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2008年10月 5日 (日)

大型自動二輪免許取得日記 その1

大型自動二輪免許取得日記

1、はじめに

18歳で中型自動二輪を取得、YAMAHA RZ250という2スト車に乗っていました。
軽快でスピードの出る面白いバイクで、さんざん乗り回しました。

よく晴れた19歳のとある日、吉祥寺・井の頭通り丸井前の交差点、右折する普通乗用車に激突(よくある右直事故)。相手のクルマのボンネットの上を、放物線を描いて飛んでいく自分がスローモーションのように感じられました。

頚椎捻挫で1週間入院。その後も5年ほど後遺症のために吐き気に悩まされました。

そんな理由で二輪をあきらめ四輪に転向して25年。多くの車を乗り継ぎ、それなりにクルマ生活を楽しんでおりました。

45歳を過ぎ、仕事もとりあえず安定し、子供も大きくなってくると、生活に刺激が乏しくなってきたのでしょうか。何か新しいものにチャレンジしたいという、焦りにも似たものを感じるようになりました。

これまでも何度か大型自動二輪取得を決意したこともあったのですが、妻の心配を払拭することができず、また私の決心もそれほど固くなかったので、行動に移すことはありませんでした。

ところが最近になって、妻がとつぜん大型取得に賛成してくれました。これはチャンス。もしかしたら人生最後のチャンスかもしれません。体力や運動神経に自信があるほうでもないので、あと5年も経ったら免許取得は不可能な気もします。

幸いなことに四十肩は数年前に通過しており、四肢に不安はありません。どちらかといえばこのところ体調は絶好調です。ウォーキングやジョギングでダイエットしたのがよかったのだと思います。100kg->70kg(その後リバウンド多少あり)。

2、教習所選び

自分(と妻)の決心が変わらないうちに、まずは教習所に入校してしまおう。こういったときの行動は早いですね。自分でも驚きました。

自宅に程近く、通勤経路の途中にある、「コヤマドライビングスクール」という教習所を選択しました。とくに他校と比較したわけではないのですが、なんとなく有名な教習所のほうが安心だろうという程度の理由です。高級住宅街に隣接していることから、運動能力の劣る中年オヤジが生徒になる確率も高そうですし、きっと嫌がらずに指導してくれるのではないか。。という期待もありました。

結論から言いますと、この教習所を選択して正解でした。
教官の先生は皆さん親切丁寧に指導してくださいますし、なによりも言動が紳士的です。

私が免許(二輪・四輪)を取得した昭和50年代、とくに地方では、自動車学校の教官といえば悪意と野卑のカタマリのような人ばかりでしたから、まさに隔世の感があります。

それから、PCや携帯で予約・キャンセルが可能なシステムはホントに便利で助かります。

3、適性検査

入校2日後の日曜日、適性検査を受けました。私はどちらかといえば実技より学科が得意な人間なのですが、有免許者で学科免除のため適性検査が唯一の学科教習。やや物足りない感じもあります。

警察庁K型試験というもので、クレペリン試験のような設問が9問程度あります。「動作の速さがやや劣っている」、「上っ調子になりやすい」以外は合格でした。

四角いマスに斜線をつけたり、三角形をたくさん描く、という問題が動作の速さを測定しているのでしょう。私は丁寧に描き過ぎて数をこなせなかったのが評点の低い原因だと思います。もっと雑な三角形でもよかったのではと反省。

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