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2009年4月 6日 (月)

江戸川橋 山吹 立ち食いそば

立ち食い蕎麦探訪

江戸川橋駅

早稲田大学の正門を背に、800メートルほどまっすぐ進んだ突き当り山吹町交差点にある。

ここは文句無く美味しい。

極細でコシのある蕎麦は、とても立ち食いとは思えない、立ち食いの域を超えているといっても過言でないでしょう。お近くのかたは是非いらしてみてください。

追記:時間帯と料理人によってムラがあります

いつもは掻き揚げそばなのだが、この日はコロッケも追加トッピングしてみた。おなか空いてたんだよね。

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早稲田と神楽坂の中間地点にあってやや交通不便なのが難点。

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麺、つゆ、揚げ油ともに満点。私のベストスリーに確実に入る。

東京都新宿区山吹町265-6 (日祝)休

評価 ☆☆☆ 3点満点


冷やしたぬきそば

山吹はなんでもうまいんですけど、もちろん冷やしもうまいです。いつも繁盛してますね。

■蕎麦、生めん茹でおき、灰色っぽくて細い。山吹ならではの極細そば。あまり固茹ですぎないのがここの持ち味。ちょうど良い柔らかさで私は好みです。
■つゆ、ダシよし、甘さ控えめのしっかりしたつゆ。蕎麦と相性よし。
■タヌキ、サクサクの天かすがたっぷり乗ってます。蕎麦によくからむ。
煮た椎茸ひとつ、ワカメ

生そばを使った立ち食いそば屋の冷やしたぬきそばとしては、ひとつの完成形だと思います。全体のバランスがとても良いです。

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岩崎製麺のそばを使用

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380円

評価は3点 ☆☆☆


早稲田大学の正門から東へずーっと進んだ突き当たり、山吹町のT字路にある。

あひる仮面ラブなカレー南蛮そば

■蕎麦、生めん茹で置き。茶色っぽく極めて細い。ちょっと柔らかめ。
■つゆ、そば屋のカレーにしては色が濃い茶色。スパイシーさが際立つのがこの店ならではの特長。トロミが強いカレーはドンブリの上からかけるのではなく、つゆといっしょに小鍋でひと煮立てさせたもの。深い旨味と揮発性の高いスパイシーさの二重構造のハーモニーが、舌と鼻を両面から満足させてくれます。
薄切り豚肉と長ネギがたくさん入っていて十分に肉の食べごたえあり。

私は蕎麦屋(立ち食い、座り蕎麦ともに)ではカレー南蛮はめったに食べないんです。とくに嫌いという訳ではないのだけどね。だけどこの店だけは別。お店に一歩足を踏み入れたとたんに漂うカレーの香りが猛然とカレーの気分を高めてくれるのです。

たいていのカレー南蛮は味はいいけど香りがもひとつなんだよね。

カレーが熱いのと茹で置きがかさなって蕎麦がやわらかくなりすぎるのがちょっと残念。

岩崎製麺のめんを使用

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480円


かつそば

ここはカレーライス、カツカレーも抜群にうまい。写真の「かつそば」、じつはメニューにないのだがお願いして作っていただいたもの。やはり想像した通りのうまさである。カツカレーの評判な路麺はかつそばもうまいの法則。そばとつゆは文句なしのうまさ。卵とじやカツ煮とするもよしだが、あえてここではシンプルなカツのみでいってみたい。美味さを求めすぎないのが路麺流である。「ロースとヒレとどっちがいいですか?」なんて嬉しいこと聞いてくれる優しいおばちゃん。

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そばとつゆは文句なしのうまさ。

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山吹町交差点角

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400円

評価は3点 ☆☆☆

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