【番外編】 乃木坂 魚真
バイクの蕎麦道 番外編
乃木坂 魚真(うおしん)
千代田線・乃木坂駅出口近く。ソニーミュージックエンタテインメントの隣。
三角形の使いづらい土地に奇妙な建物が建ったと思ったら、魚料理の大衆風居酒屋だった。昼は丼モノのランチをやっている。大漁旗が目印の楽しい外観。
バラチラシを注文。目の前でお姉さんが作ってくれたやつ(といっても、ご飯に魚を乗せるだけだが)を持って、田舎の海の家風のトロ箱をリサイクルして作ったようなテーブルのある半屋外でいただく。味噌汁とお茶はセルフサービス。
マグロ・鯛・アジ・海老・イクラ・玉子焼が小片に切られてきれいにちらされている。見た目合格。おいしそう。これで800円、まずまずの値段だろう。
さっそく食べてみると味も悪くない。新鮮な魚でおいしい。こういう料理はネタさえ新しければ美味しいんだよな。そもそも。
食べながら気が付いたのだけど、私はこういった箸でつかむとぼろぼろこぼれるタイプの食べ物が苦手なのだった。個人的な好みで恐縮。
苦手な理由は、箸で食べるときに落としてははいけないという使命感のようなものを感じてしまって、ついガツガツと丼を持ってかきこむことにある。この間数十秒、完全に理性喪失。手と箸と丼と口が一体となり、全身が食うマシーンと化す。レンゲやスプーンがあったりしたらもうだめ、食い物でなく飲み物になってしまうのだ。
ここで、今は亡きウガンダ・トラさんの名文句「カレーライスは飲み物だ」を思い出した人は40歳台以上。
元来、私は大雑把でいい加減な人間なのだが、食事についてだけは子供の頃の生真面目なところが残っているのかもしれない。
美味しい料理を味わっている余裕を感じられないまま食事終了してしまうので、食後はいつも「なんだか一食分もったいなかったなー」と感じるのだ。
ガツガツかきこむと満腹感が遅くやってくるのでダイエットの大敵なんだよねー。
ということで、この小さい魚をひとカケラずつ食べてみた。
うーん、時間かかるが、このほうが食事の満足感高いかも。これからこの方法でやってみようかな。
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この近くで、こんなクルマを発見。おお、スーパーカー世代にはこころときめく「ベルリネッタボクサー」ではないですか。かっちょいいね。時代が3回くらい回って、こいつが見直される機運ありか。
こんなキレイなオネーサマも歩いてます。フェラーリよりも芸術的。ヒールを入れると185cmくらいあるか?(拡大しません。スマン)

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コメント
●餃子さん
どうすれば餃子さんのように、飲み食いしこたましながら標準的な体形でいられるのか、
うー、うらやましい。
外人は大胆不敵というか、日本人をはじめから無視してるというか。挑発的なカッコで歩いてますね。
投稿: ケビン | 2009年7月 1日 (水) 06時21分
おおっ!800円は安いですねぇ~
丼抱えて飲むように一気食い!
逝かした男はコレですよ。
BBと外人娘は目の保養になりましたが、
私には永遠に縁が無いものですね。
投稿: ピエール餃子 | 2009年6月30日 (火) 22時01分