牛込柳町 白河そば
立ち食いそば探訪 - バイクの蕎麦道
白河そば
都営大江戸線・牛込柳町駅。大久保通りを戸山方面へ徒歩2分。
このあたりは一昔前までは鉄道の通わない「陸の孤島」だった。市ヶ谷柳町の最寄の駅といったら、早稲田・曙橋・神楽坂、どれも歩いて20分以上かかる。しかも坂道。
麻布十番・白金も似たような条件なのだが、あちらは「大人の隠れ家」風の文化が育った。一方こちらは地下鉄が開通しても相変わらずさびれている。どうしてなんでしょう?
それはさておき、バイクがあれば近いもんだね。ささっとやってきたよ。
全体が讃岐うどん仕立ての蕎麦。
■やわらかい茹でおき蕎麦。スポンジのようにつゆをよく吸う。
■薄口、昆布ダシ配合、やや甘いつゆ。
■焦がさずに植物油で丁寧に揚げたかき揚げ。つゆに崩れるが油切りが良いのでさっぱりと食べられる。
■ゴマと小口青葱 、と讃岐うどんのセオリーどおり。
こういうのも悪くないです。やわらかい蕎麦がつゆとよく合う。かき揚げ秀逸。
現金と交換の方式。お父さんひとりでやってます。がんばってね。
550円、驚異的な高さ。場所柄、お客が少ないので地方都市並みの値段になってしまう、仕方ないね。
東京都新宿区原町2-8 (日)休、07:00-15:00、(土)07:00-14:00
評価は2点 ☆☆
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市ヶ谷薬王寺町から弁天町にかけ、外苑東通りの万年渋滞箇所。ここだけ用地買収が進まず道路拡幅できなかった。昨年あたりから、ようやく南側から工事が始まった。「やっと拡幅か?」と喜んでいたら、ずんずんと地面を掘り進んだまま一向に整地されずにいる。
あーこれは、埋蔵文化財にあたっちゃったんだね。新宿区のサイトで調べたら縄文時代の住居跡らしいです。ようやく発掘調査完了のようですね。よかったよかった。
ところで、写真中央のスロープ、ここまで張り出した斜面はどのように再構築されるのか?興味が尽きない。
「夕立に洗われ出ずる遺跡かな」
冷やしたぬきうどん
暑くなってきたので、冷やしものがおいしいですね。平たいうどんのことを立ち食いそば屋では関東風に「ひもかわ」と呼ぶ店が多いですが、ここは「うどん」です。
■うどん、透明感あってつるつるとおいしい。ひもかわふうの平たいうどん。
■つゆ、ダシ濃い。昆布の味に鰹の香るよいダシ、白醤油の淡口つゆは見た目より味は濃いです。きりりと冷えてゴクゴク飲み干せる。うどんとバランスよい。
■タヌキ、サクサクといい感じ。小口切りの青ネギと刻み海苔がどさりと乗って、とても風味良い。
ここのそばうどんは見た目がとても奇麗なのがいいです。青っぽい模様のドンブリに白いうどんがよく映える。ネギもいいですね。清涼感たっぷり。暑くなるとまっさきにこの店に来てしまう。
あっというまに完食してしまう。
500円
煮込み豆腐そば
十分に煮込まれて味のしみ込んだ木綿豆腐がそばに乗っている。ちょっと見た事ないです。
昆布だしメインの関西うどん風つゆに豆腐が良くあう。
揚げ玉と山盛り青ネギがうれしい。
煮込み豆腐は専用の鍋でつゆに浸されおでんのように煮込まれている。稲荷の味に近い甘めの煮汁が中にしみて、熱々で、ふーふーいいながら食べる。
寒くなってくると、こういうのいいよねえ。
500円
評価は3点 ☆☆☆
冷やしひもかわ煮込み豆腐
ここは冷やしひもかわがうまい。
ツルツルとのどごしよいひもかわうどん。キリリと冷えたつゆ、たぬきと青ネギ、刻み海苔、胡麻と豪華なトッピング。
ふとカウンターの品書き張り紙を見ると「煮込み豆腐」とある。こんな暑いのにやってるので、思わず追加注文。
夏でもやってるんですね?「ほんとはね、夏はどうせ売れないからやめようかと思ってたんだけど、思ったより売れるんですよ」、とのこと。なるほどね。
なんとなく理由がわかるのは、このお店の冷房。とても強力なので、外が炎天下の日でもお店に一歩は入ればとたんに汗がひいて、熱い豆腐も楽に食べられそうな気がしちゃうからだな。
カメラを向けてもピクリともうごかない。暑いからね。
550円
評価は3点 ☆☆☆
おろしそば
雪山のようにどっさりと盛られた大根おろし。山の麓には淡色のたぬきと青ネギの草原が広がる。見目麗しの一杯。あつい蕎麦につめたいオロシを乗せてハフハフ、ずるりんといただく。
うどん風のつゆとよく合う柔らかめのそば。ごくごくとつゆを飲み干す。
この先右手に牛込柳町駅の入口あり。
500円
評価は3点 ☆☆☆
牛肉そば
白醤油をつかったうどん風つゆに、牛丼風甘辛濃い味つけの牛肉をどさりと乗せたもの。そもそものつゆの上品な味わいを牛がパワフルにサポートする。
たぬきをどっさりと添えてくれるのがうれしい。青ネギと白胡麻が美しい。
茹で麺のそばはちょうどよい柔らかさ加減。
牛肉、蒟蒻、タマネギと牛丼のアタマ風タネ。
このお店ならではの「ダチ油」、青紫蘇の風味さわやかな和風ラー油といった感じのオリジナル調味料。ちなみにダチとは「ともだち」のダチだそうです。素晴らしい写真と文章で楽しい路麺本「立ち食い蕎麦図鑑」著者の本橋隆司さんからおしえてもらいました。
ダチ油、わけていただくこともできる。この量で200円。お店のお姉さん曰く、「そもそもは冷やしそばをぴりっとさせるためにと考えたものなんです。和風のものになんでも合いますよ」とのこと。試してみたところ、味噌汁にほんの少したらすととてもいい感じになった。これいいわ。
評価は3点
きざみそば+煮玉子
あいかわらずの美麗さ。白河に来てよかった、と思える瞬間だ。
油揚げによく合う塩出しつゆ。うどん風と思ってください。たぬき、青ネギ、白胡麻をどさりと乗せた風味満点の一杯。
路麺三大煮玉子の次に加えたい第四のドランゴンズエッグ。黒々さ加減は名物煮豆腐の副産物でもある。
ちょっと坂道なのがまたいい感じ。最近はお父さん見かけないがお元気なのだろうか?
570+50円
評価は3点 ☆☆☆
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