ちょっとお散歩プチツーリング 江東区・小名木川あたり
江東区・小名木川あたりをバイクでちょっくらとぶらぶら散歩
小名木川にかかる鉄橋。橋脚がレンガづくりでいい味してます。
小名木川と横十間川の交差点に、X字型をした「クローバー橋」があるので登ってみる。見晴らしがよくて気持ち良い。橋の下では近所のお父さんたちがゆっくりと釣りを楽しんでいる。この近所は砂町の大規模マンション街なので小さい子連れのお母さんがいたり、ほのぼのいい感じ。
小名木川は人工の運河。江戸初期の開削。千葉方面産の農漁産物の江戸への水運を目的としたもので、家康が江戸開府直後に行った大規模プロジェクトのひとつ。江戸の人口が爆発的に増えることを見越したうえでの流通路開発としての目的の他に、大量に流入する人口を養うための公共事業としての側面もあった。
橋の上から西(隅田川方向)を望む
ちょうど満潮だったらしく海から海水が逆流して、あたり一面に潮の香りがただよってくる。なんともすがすがしい気分。
南(横十間川)を望む
江東区・芭蕉記念館。小名木川の西端、万年橋のたもとにほど近い。松尾芭蕉の庵跡の近くにつくられた。
館内の日本庭園に芭蕉庵を模した祠がある。
祠の中には、芭蕉像
「草の戸も 住み替る世ぞ ひなの家」の句碑
「古池や 蛙飛び込む 水の音」の句碑
植木の枝にまで俳句がかけられている
記念館の裏手は隅田川、左手が下流。見えるのは清洲橋。堤防に奥の細道の句が立てられている。
ぼけーと無目的なお散歩ですが楽しかったですよ。
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