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2009年9月26日 (土)

BKライディングスクール参加体験記 その2

連休の最終日、静岡県富士宮市の白糸スピードランドで開催されるBKライディングスクールに参加してきました。2回目です。

前回のおさらい

第一回め、ズブな素人の私に鈴木大五郎先生がおしえてくれたのはこの3つ。仮に「基本の1・2・3」と名づけましょう。

1、ステップワークを使ってすばやく倒す
2、腰を落とし膝をすってバンク角を確認する
3、さっさと立て直す

そうそう、以下の文章はすべてハングオフが前提です。リーンウィズでは難しいというか不可能なので、事前にカタチだけでも練習してから受講するのが吉

初回の課題が3つあることは理解できたが、実践はとても難しい。それでも筋肉痛に耐えながらどうにか達成できたよ。感動です~。

具体的な方法や手順はスクールに参加して体感しないとわからないと思う。人それぞれライディング方法が異なるので「ここをこう修整する」という具合に個別に指導してもらわないことには短期間の上達は困難。

お手本の完成形だけを見せられて、いきなり「さあこれをやれ」って言われても無理でしょ。まずはどこから手をつけていいのかチンプンカンプンだよね。ここが雑誌のライテク記事の限界なんだな。

大五郎先生の教えは文章やコピーにできないのだ。それがBK流の凄さではないかと強く感じた次第。北斗○○一子相伝みたいなもんだね。

どっちかつーと、体育会系・習うより慣れろ的なノリが当スクールの真骨頂ですよ。2回参加してますます実感が強まる。頑張ってついていきます!的なガッツが胃のあたりまであふれております。胃酸逆流でしょうか、どうりで胸焼けがするはずだ。

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さて、2回目はどうやってステップアップしたらよいのか。はたと迷う。

林しぇんしぇいはよくわかってくれていてうれしい。前回のおさらいのつもりで走っていると、「ここ、ここ」とか言って、コーナーの進入ポイントに立ちはだかって走行ラインを狭めてくれている。「あーそうか、今回のテーマは走行ラインだなー」と飲み込めてきたよ。すごくナチュラルに足りないところを指摘してくれてたんですね。

ということで2回目の課題は「時間・空間的なレイアウトヘアピン編」です。

「基本の1・2・3」を、コース上の的確な位置に展開するわけですよ。これは面白いね。

1.2.3を順番にひとつずつ「よっこらしょ」とやっていてもなかなか思うようには曲がれない。ピンポイントに「ここっ」て場所でスパッとやらないといけない。クリッピングを通過したところでいくら寝かせても無意味なんですね。9Rヘアピンのオーバルコースを何十回も走っているうちになんとなく飲み込めてきた。おお、これは、って感じ。

私なりの解釈を述べさせていただくと、つまりこういうことだ。名づけて「逆レ走法」。カタカナの「レ」を逆にした感じです。

こんなイメージで運動するとちょうどよい。あ、実際のマシンはこんな鋭角に曲がるわけないですよ。これはあくまでもライダーが認識するコーナリングのイメージです。

実際のバイクの走行軌跡は弧を描いているはずだけど、ライダーの脳と筋肉はそのようには解釈してないので、逆レのように考えたほうが良い結果となることが多いってのが私の発見です。

コツはあんまりないです。しいていえば1まで我慢すること。1の時点で視線は3及びその延長に向ける。あとは練習あるのみ、きっと自分なりのカタチがつかめるはずです。カタチについてはあれこれと述べません。人それぞれなので。

追記:しいていえば、肩の向きと内足ステップの踏み方。この2つが非常に大事。膝が出る方向と肩の線が平行になるような感じ。背面飛びでクリッピングに突っ込むようなイメージ。内ステップには小指の外側あたりを乗せ、足の裏をマシンのフレームに向ける。外足はどうでもいいっていうか、ステップよりもニーグリップが重要。

Inverse_re

1・2・3は位置関係だけでなく、リズム・テンポが重要。

1が早いとコーナー前半で内側を向きすぎる -> 対向車線に出る(右コーナー)、もしくはパニックブレーキで握りゴケする。

2をいつまでも続けているとバイクを寝かせすぎて転倒(スリップダウン)する。速度が高かったり路面が荒れていたり急激なスロットル操作がともなう場合にはハイサイドとなるらしい(幸運にも未経験)。

3が遅いとオーバーランする -> 対向車線に出る(左コーナー)、崖に激突したり谷底に落ちたり、握りゴケしたりする。

椿ラインや奥多摩で上記3パターンすべて(崖・谷除く)経験いたしましたよ、トホホ。

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ここからは「屁理屈」

コーナーを丸く回ろうと意識すればするほど、実際にはバイクは丸く回らないで外側にはらんでしまう。おそらく皆さん経験あるでしょ。

眼からの入力を脳が処理して筋肉に指令を出すためにはコーナリング時間内では処理が間に合わず、遅延の結果がオーバーランもしくは最悪の場合、転倒・衝突となるのだ。

ライダーにとってはマシンの挙動ってのは速すぎて、脳の情報処理能力が追いつかない。そもそも人間の脳の反応速度は、天才フレディ・スペンサーも私のようなオッサンもハードウェアとしては同じはず。異なるのはソフトウェアなんですね。

ちょっと小理屈で恐縮だが、スペンサーに限らず優秀なレーシングライダーは、実際の物理現象による入力(眼や加速G)の前に、ソフトウェア的に処理を先読みして筋肉に指令を出しているからジャストタイムでマシンをコントロールできるんだ。けっこうイイ線いってる仮説だと思わない?

レーシングライダーたちは数限りない練習を経て、脳に先読み指令のための「ハードワイヤードロジック」を作りこんでいるんですな。乱暴にいえば「勘」に頼る部分が大きい。

私にはそういう優れた機能がありませんので、擬似的な状況をつくって対処する必要がある。つまり、逆レのようなイメージで回るとうまい具合に先読み指令と似たような運動を再現できる。という結論にいたった。いつもながら前置きがすごーく長くて恐縮です。

これはすごい。ライダーズクラブでページくれないかしら。

私は文章で表現するほうが得意なんです。ヘタレライダーですので。

第三回も近いうちに必ずあるとおもうぞ、内容がどうなるかはまったく未知。乞うご期待。

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一度スリップダウンで転倒しました。革ツナギ着てるしヘアピンの速度低いので全然平気。。だけど公道で対向車があったら死ぬ状況もあるよね。サーキットって安全でいいなあと思いました。

レンタルバイクなので全然心が痛まない(笑)。ごめんよスパーダ。これが自分のバイクだったら転倒してウィンカーやレバーが壊れただけで凹んでしまうよね。

芸術的なウネウネシフトレバー、いつもいつも壊してしまってすみません。なんとか頑張って走ってください。いまや貴重品のスパーダちゃん。

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本日の発見、ファンカーゴの助手席に人影が、、、エヴァンゲリオンのコスプレでしょうか。。。

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近づいてみると、Ninja250Rが助手席に鎮座。というか運転席以外のクルマの大半を占めておりました。

オーナーさんに伺ったところ、助手席を外してトランポにしたそうです。どこへいくにも二人いっしょですね。固い絆の義兄弟(古)って感じでいいですねー。

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スクールの合間も休むことなく修理。お疲れ様です。

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2回目なので、いつもより多く摺りました。前回は9Rヘアピンだけだったけど、今回は高速コーナー以外ではほとんど全箇所摺ったぞ。ちょっと自慢。クシタニのバンクセンサー。富士山マークがなくなるまで膝すりしたいもんです。

そうそう、大五郎先生も仰ってたが、ライディングテクニック上達にはイメージトレーニングが効果あるようです。先週はケビン・シュワンツのYouTubeをいやというほど見たので、スイーッとすいこまれるようなコーナリングが脳裏にあったんでしょうね。気持ちよくコーナリングできました。ありがとうシュワンツ。


ところで「BK」って何のことなんだろう。いまだにわかりません。中尾しぇんしぇいの解説では「バカ」の意味だそうだけど、そんなアホな。

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コメント

●南行さん

すっかり楽しんでおりますデス。
ゴルフより全然面白い!チョコレート握る必要もないしね。ああ、もっと早く始めればよかったかも。

このシフトレバー、講師の方が、転倒したバイクを起こして素手でグイッと曲げて現場修理してくれたものです。「はいどうぞ、まだ時間あるから走りますよね。」ってな体育会系アットホームです(笑)

サーキットに参加する人って、皆さん個性的で面白いですよ。モノにこだわる人が多いので良い被写体になります。

投稿: ケビン | 2009年9月27日 (日) 11時39分

すっかりケビン少年になって楽しんでますね、バンクセンサーの富士山マークを消そうと拘るなんて、、、20才はワープしてます。  こんな遊び場が多摩川辺りに在っても良いのにねぇ!!

傍らで鍛冶屋修理をしているのも、いと面白し。 んにしても、スゲぇシフトレバー!

ファンカーゴのトランポも、、、いとおかし。

投稿: 南行 | 2009年9月27日 (日) 09時24分

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