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2010年1月24日 (日)

BMW K1300R 試乗インプレ

ほんっとうに久しぶりの「おやじの試乗シリーズ」。前回の試乗は2009年2月のK1200Sですから約1年ぶり。長文ですがお付き合いください。

Webサイトを何気なく見てたらBMW Motorrad赤坂の試乗キャンペーンを発見。車種はいろいろあるが1回の応募で1台だけなので迷う。本当に一番試乗したいのは、"HP2 Megamoto"なんだけど、あいにくこいつは試乗車が用意できないそうだ。まあ日本に100台もはいってないのでしかたないね。

ということで今回は K1300R 。ネイキッド好きとしては押さえておかなければならないバイクだと思います。

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福田モータースさんの店内でご対面。快く試乗車提供くださってありがとうございます。良い店だ!

K1200Sには昨年試乗していたく感動した。最新モデルのK1300はさらに熟成が進んでいるとのことなのですんごく期待。

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時間がもったいないのでさっそく試乗に乗り出す。馬場先門にちょっと停めて各部のチェック。ゴツくてカッコイイねこれは。子供の頃に作ったタミヤのプラモデルを思い出す。タイガーⅠ型戦車とかシュマイザー機関銃とかFw190フォッケウルフとかグスタフ列車砲とか、昭和の子供なら皆あこがれた「ドイツ製工業製品」のテイストがプンプン充満してますよ。フロントフォークはユンカースJu87急降下爆撃機の固定脚のようだ。色が濃いオリーブなのもタマランっす。部屋の中に飾っておきたいくらいカッコイイ。

ZRX1200、この色に塗ったらカッコイイかも。なんて思いましたよ。

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ZRX1200だと、この斜め45度後方の写真が一番カッコいいんだけど、K1300Rは正面のほうがウットリしますね、ワタシは。

シート前端が幅狭く絞られているので足つきは最高に良い。私は両足カカトまでべたりと着いた。

ハンドルの位置は国産ネイキッドと比べるとやや低いけど、ハンドルバーの絞りと垂れが絶妙なのであんまり違和感ない。ZRXよりもやや垂れている感じ。このポジションいいわあ。

ステップ位置も絶妙。ノーマルZRXに比べればかなりバックステップ。私のZRX1200にストライカーのバックステップを取り付けた位置よりほんの少し前より。カカトに邪魔なでっぱりがないのでスポーツライディングの姿勢がぴったりと決まる。

ライディングポジションはワタクシ(173cm, 67kg)にまさにジャストフィット。最高に乗りやすい。

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時計がついてるってだけでもうれしいんだけど、温度計、燃費系、その他いろいろ備わったメータ。グリップヒータもありがたい。なんでもアリ。

ということで出発。まずはいつもの皇居周回コースで街乗りチェック。

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走り出してまずパワフルなのに驚く。K1200SはZRX1200とドッコイ勝負だと思ったけどK1300は格段にパワフル。K1200Sがシュルシュルとパワーが盛り上がるのに比べると、K1300Rは低回転からいきなりズッドーンと炸裂する感じ。スロットルが軽いのもあって、約245kgの車重がものすごく軽く感じる。私はあんまり馬力には興味ないほうなんだけど、このトルク感とスムーズさには圧倒される。175psでしたっけ?これだけ低速から扱いやすいのはすごい。

シフトアップ時のクラッチ&スロットル操作が不要のオートシフター。これはすんごい便利。街中の発進・停止が多い場所では楽です。

前傾4気筒エンジンによる低重心のおかげで街乗りはむちゃくちゃ楽。ZRXとほぼ同じ重量なんだけど、こっちのほうが軽く感じる。渋滞路での取り回し問題なし。

今回の試乗で唯一気になったのはスロットル全閉時のスナッチ感。全閉すると燃料オフになって、それから開けると燃料噴射が再開しますよね。この再開までのほんのわずかなタイムラグがカチンと一瞬遅れる感じがある。インジェクションだからしかたないといえばそれまでですが。

アナログなキャブレター車に慣れた身にはとても違和感あって最後まで気になった。高速ではこれがピッチを誘引して多少ギクシャクする。スロットルを全部閉じないでパーシャルをうまく維持するのがスムーズに乗るコツですね。

K1200Sで感じたドンツキはほとんど解消されてる。

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次に驚くのがステアリングの安定感と軽さ。がっしりとしてるのに信じられないくらい軽いので、ハンドルには少し手をそえておくだけでOK。

Kシリーズのフロントサスは独自のデュオレバー。普通のテレスコピックフォークとは全く異なる構造で、四輪車のダブルウィッシュボンを90度前向きにしたような構造。上下のウィッシュボンが緩衝&懸架機構となりアーム(フォーク)を吊り下げる。ウィッシュボンが平行四辺形的に動作するのでホイールの上下動によるキャンバー変化が少ない。

追記:正確には平行四辺形ではなく不等辺な四辺形です。

テレスコピックフォークはブレーキングによる沈み込みでキャスターが立つんだけど、デュオレバーは沈んでもほとんど立たないのでタイヤの接地状態に急変が少ないのが長所。そのかわり平行四辺形のリンクが上に移動するのでライダーにとってはフロントが起き上がったように感じられる。これを違和感と思う人も多いはず。K1200Sではやや顕著で気になったところ。

なんと!!ハンドルは前輪に直結してない!!信じられないっす。ハンドルはボディに連結され、ロボットアームのようなリンクで前輪を遠隔(?)操作する。前輪荷重がハンドルに直接かからないので操作が軽い。

こんな複雑な機構なのにダイレクト感があるんだよなー。すごいです。

下の写真を見れば良くわかると思います。これはいったい??って構造。

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ウィッシュボンのリンクからアームがオフセットされ、ぐいと前方に伸びてトレールをかせぐ。実際のホイールの位置よりもずっと前方にタイヤがあるように錯覚するくらいで、まさに鬼のような直進安定性。

なのにヒラヒラ旋回するのはマジック。よく見るとアーム先端部分はステアリング軸の角度に対してわずかにネガティブキャンバーっぽく立っているように見える。こいつが旋回性能を高めているんじゃないだろうか(間違ってたら指摘ください)。ロングトレール&オフセット+先端ネガティブキャンバー、よく考えるよなあ。このジオメトリを考えた人、かなりの変態だと思う。

K1300Rを降りてZRX1200に乗り換えた瞬間、ホイールがタンクの真下にあってキャスター角がゼロ度ではないかと錯覚してしまった。K1300はそれくらい異次元のハンドリング。これは是非一度試したほうがよいですよ。福田モーター商会のひとも自慢してました。

試乗したこと無いけど、ビモータ Tesi のハブセンターステアもこういった特性なんだろうか。ぜひ一度乗ってみたいものだ。

ところで、K1200Sのときに強く感じた急減速&前輪荷重でのコーナリングにおける「フロントの起き上がり or ゆり戻し」の違和感。ほとんど気にならないレベルに調整されていた。普通のテレスコピックに近い感覚で違和感が少ない。やっぱりこれくらいがいいですよ。頑張ったなBMW。しっかり熟成してきたね。これだけでもK1200からK1300に乗り換える価値があると思うぞ。

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リアサスはまあ普通のものに近いんだけど、こいつが秀逸なのは横方向の滑りに強いこと。一ツ橋の交差点をトルクかけてグイッとコーナリングしたら路面ペイントでズリッときた。路面&タイヤ温度低かったので結構シビアな場面なんだけど、K1300Rはこういうときに余裕感がある。「おや滑りましたね」って感じで軽くいなして、腰くだけにならない。ロール方向のねじれに強いってことでしょうか。モノレバーの剛性のなせる技だろう。

これなら冬の箱根で転倒事故が減るかもしれない。(そもそも真冬に箱根は危険ですのでやめたほうがいいですね)

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では首都高に乗ってみましょう。一般道だと速度違反してしまいそうなので。。。もちろん首都高でも遵法速度ですので誤解無きよう。

まずはC1内回りを数周回。野村證券横の左コーナー。私の一番好きなところです。おや、けっこうな速度なのにスルスルといけますね。片手離して鼻歌うたいながら曲がれますよ。

このタンクの凹みに外膝をかませてハングオフのスタイルで曲がると気持ちよい。けど、リーンウィズのほうがよかったかも。

コーナリング途中でも追加の体重移動すれば、さらにそこから内側に旋回するんだなあー、まいった。普通のバイクってのはなかなかコーナリング途中でライン変更やりにくいものだし、そもそも旋回中にポジションをずらすのは危険だと思うんですがね。これは立派だ。

リーンウィズで進入して、ライン変更の必要が生じたらやおらグイッとハングオフする、なんていう複合技がつかえるので、峠のブラインドコーナーでの危険回避に心強いと思う。(そもそもブラインドコーナーは速度落とすべきだと思いますが)

いろいろ試してみよう。ランディマモラみたいに外足はずしてもいけちゃいますね。。なんだこれはいったい??

あまりにも立派なので「面白くないなあ」と飽きてきたが、しばらくしてわかってきた。どうやらK1300Rは突き放して乗ると面白いです。コーナリングの前に、いったん外に振って、当て舵でゆり戻すと楽しい。ハンドルをちょいと揺さぶる感じ。南行さんの受け売りですけどね。

これは、頑丈なフレームとサスペンションだからこそできる芸当。クラシカルなネイキッドではこうはいかない。RC17さんが言っていた意味がようやく実感できましたよ。さすが達人!

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ナウシカのロボット兵士みたいな顔。

C1外回りの箱崎右コーナー、路面の継ぎ目が非常に多いところですが安定してる。リアが跳ねずにビターっと路面をとらえて離さないので、安心してフロントに荷重できる。

クリッピング過ぎてさっと直立に戻るところが素直で良いです。外足のホールドしてればOK。しなくてもOKってところが憎たらしい。

うーん、普通の速度粋ではどうやっても破綻しそうにないですね。破綻されても困るけど。

しかたないので、ベイブリッジを回ることにしよう。お台場を見ながらステップの上に立ち乗りしてみたり、直線では両手を離したり、どれでもいけちゃいますよ。

葛西JCTの高速コーナー。ZRXでは狙ったラインを真剣にトレースすることに集中するものなんですが、K1300Rだとリラックスしてサイコーに楽しいです。いくらでも速度出せそう。こういう場面がこのマシンの真骨頂なんだと思う。福田モーターさんの話では一般ライダーでも200km以上で全然問題ないそうですよ。風圧が気になるんならK1300Sにすればもっといけるそうです(サーキットでのはなしですよもちろん)。へーそうですか。なんだか凹む。

直線では何もドラマチックなことが起きない。ビターっと走ります。タンクの凸にお腹を乗っけて伏せると上体が楽で良い感じ。これは大阪日帰りできそうだなあ。

そうそう、警笛の音量がものすごく大きい。まるで四輪のようだ。これなら役に立つ。

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すっかりこいつに慣れてしまい、このままずーっと何時間でも走っていられそうな気分になってきた。。。と思っていたら約束の2時間が過ぎてしまいました。

お店にバイクを戻さねば。。名残惜しいけどね。

デジタルトリップメータ130kmを表示してるけど、まったく疲労感なし。自転車にでも乗ってたような気分。

試乗を終えて。

K1300R(おそらくK1300Sも)、とっても良くできて安全、これはまったく間違いない。ライディングにあんまり神経を集中させずに長距離・高速・ワインディングを楽しみたい人には超オススメ。これに慣れちゃうと他のバイクには怖くて乗れ無くなること請け合う。ただし、バイクを振り回してアドレナリンを噴出させたい人にはあんまりおすすめしません。

というのが結論か。。。いつも同じ結論でごめんなさい。

今回はあんまりまとめようがないのですが、最後に福田モーター商会の人が「街乗り最速テイストをお求めだったら "HP2 Megamoto"のほうが面白いですよ。機会があればご案内します。」とおっしゃるではないですか。ヤッター。やっぱりオイラには モタードのほうが向いているかもしれない、と思ったのでした。

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エヴァンゲリオンみたいな顔



福田モーター商会さん。ほんとうにありがとうございました。とても堪能できました。また来年もよろしくお願いします。



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おやじの試乗シリーズ」カテゴリの記事

コメント

●てぃあうるさん

はじめまして、コメントありがとうございます。
お褒めいただきまして恐縮です。

路肩の縦のギャップですか!なるほどそれは気がつかなかった。
たしかに、ダブルウィッシュボンですので上下には強いけど左右のブレには弱いかもしれないですね。四角形ですから。

最近の四輪はそれを解消するためにナナメのブームを加えて多角形のリンクにしてるのもうなずけます。

さすがオーナーさんならではのコメントありがとうございました〜。今後もよろしくお願いしますね。

投稿: ケビン | 2011年2月27日 (日) 08時24分

とってもおもしろい記事です.
現在K1300Rに載っているので、ケビンさんのレポートにかなりうなずかされました。 
 本当に素直に曲がるバイクです。
納車日に慣らしで、西伊豆まで行ってきたのですが、
結構無理なく寝かしこめました。 とにかくびっくりとカンドーです。   とにかくコーナー中にライン変えられるというのがすごいですね。           ただ、路肩走行中ぎっぷとか拾うとチョトハンドルふられますね。 (ディオレバーのクセなのかな?)
でも、あのパワーとハンドリングサイコーです。

投稿: てぃあうる | 2011年2月25日 (金) 00時53分

●かずぅさん

かずぅさんのブログ読んでますよ(*゚▽゚)ノ

突然K1300Rが出現したのでびっくりしてました。

大観山の試乗会に参加しておられたのでもしや?とは思ってたんですよ。

私のところにもあの試乗会の案内が来ましたけど、乗ったら契約してしまいそうで怖いので、忘れよう忘れよう、と努力してました(笑

ターンパイクなんてK1300Rの本領発揮ですもんね。もう乗ったら最後、、って感じでしょうか。

ううーー、いいですなあ。

PCが修復できたらブログの記事書いてくださいね。楽しみにしてますよ!

投稿: ケビン | 2010年1月26日 (火) 17時06分

かなり前に一度書き込みさせていただいたかずうです。
ちょくちょく覗かさせていただいていたのですが、読み逃げしておりました・・すいません。

実は年末にXJRからK1300Rに乗り換えました。
去年のモーターサイクルショーでその容姿に一目惚れをし、さらに試乗してみて惚れ直してしまいました。
長い車体にもかかわらず本当に曲がりやすく、自分が上手くなったんじゃないかと錯覚するくらい良くできたオートバイです。
一昔前のBMWはオフロードツアラーというイメージでしたが、最近はK1300RにしてもR1000RRにしても本当にチャレンジしているなと感じます。

ケビンさんのblogは参考になることが多く、為になっています。
またお邪魔させていただきますので、これからもよろしくお願いします。

投稿: かずぅ | 2010年1月26日 (火) 13時43分

●甲斐猫さん

おっしゃるとおりニッポンのバイクメーカーは迷走してると思います。

途上国向け=安価に大量生産
先進国向け=高価な少量生産

マーケットはこの2つに分かれてるので、どちらかに特化すべきなんですが、昔の栄光が忘れられず「どっちも狙って」いたら虻蜂取らずで大赤字という厳しい状況ですね。

先日もお話しましたけどKTMが元気なのはいたずらに規模の拡大を狙わない姿勢が時代にマッチしたからだと思ってます。

BMWの二輪、トライアンフ、ハスクバーナ、アプリリアも皆こっちを指向してるので、日本メーカーは中国・インド向けの大衆路線で活路を見出すべきでしょうかね。

投稿: ケビン | 2010年1月25日 (月) 08時30分

これは非常に実際的で情報に溢れた試乗記ですね。とても参考になりました。特にフロントサスペンションとステアリング周りの構造、そしてコーナリング性能の高さには驚きました。吾がZRXの基本設計が十数年のものであることをまざまざと見せつけられますね。フロントフォ−クカバーがユンカースの固定脚とは言い得て妙ですね。ドイツ工業製品の匂いがぷんぷんするオートバイだったようですね。どうも最近は欧州車やアメ車のほうがチャレンジングにいろいろ試していると思うのは僕だけでしょうか。

投稿: 甲斐猫 | 2010年1月25日 (月) 07時44分

●sobaさん

いやいや、そば屋には自転車に限りますよ。バイクは置く場所たいへん。

投稿: ケビン | 2010年1月25日 (月) 06時22分

むっちゃくちゃかっこいいですね
わたしはソバポタですからね 爆

投稿: soba | 2010年1月24日 (日) 21時13分

●たけさん

ライドバックって、あわててググってみたんですが、かっこいいですね。

私が子供のころは「電人ザボーガー」が変形バイクロボットの定番でしたけど。。。

ライドバックいいですよ。こういうテイストって本来は日本人の得意な分野だと思うんですけど、これを独逸人にやられちゃうのはシャクですね。

スズキあたりにもっと頑張ってほしいと思ってます。ヽ(´▽`)/

投稿: ケビン | 2010年1月24日 (日) 20時15分

●南行さん

K1300Rはカッコいいんですよね。カウル付きのK1300Sは「?」て感じでいまひとつですが。

おっしゃるとおり、このデザインはどこかブッ飛んでますね。むちゃくちゃかっこいいと思います。

守りの姿勢ではこういうものはできませんよ。BMWチャレンジャーだなあと尊敬します。

投稿: ケビン | 2010年1月24日 (日) 20時13分

 こんにちは~

 最近のBMWは車でいったらアウディみたいにスポーツ性と安全性が高次元でマッチングしてるイメージですよね
 顔がごつくなったのも同じだし

 それにしてもこれってライドバックみたいっすね

 だけどなぁ…常に俺の前に立ちはだかるのは免許とお財布っす~

投稿: たけ | 2010年1月24日 (日) 16時03分

5、6年前からBMWのデザインは爆発してるよね。
商売より遊びで作りたいモノを作ってるんでしょうか、少年心に響きます。

詰め切ったメカを見た後にZRXを見るとなんだか二世代前のクラシックマシンに見えませんか。 近頃のドイツ、イタリアのデザイナー恐るべしです。。。

同じ系統としてVMAX、BKINGを比べれば、過剰なグロさが無いK1300Rのが端正で大人味だとおもいまスル。

投稿: 南行 | 2010年1月24日 (日) 15時53分

●おぢさまさん

いや、ほんとに意思が弱くて。いつもグラグラしてます。

多少の面の皮の厚さでギリギリ乗り切ってるってとこですね。

なので、本当に好きなバイクはなるべく避けてます。KTMとかハスクバーナとか。。。

おぢさまも是非試乗して、ご自分の意思の限界を試してみてはいかが?グラグラしないでねー。(笑

投稿: ケビン | 2010年1月24日 (日) 11時50分

●RC17さん

たいしたバイクだと思います、ほんとに。
フロントサスがハンドルと分離されてるので、常に最適な荷重がかかってるから多少のポジションん変化に耐えられちゃうんではないでしょうかね。四輪に乗ってるような錯覚を起こします。

オヤジどうしの意地の張り合いって、ありますよね。とくにヤ○セとかね、ディーラでちやほやされるのが好きって爺とか、やですねー。そういう世界はクルマだけにしておいてほしいです。

バイクは機械+ライダーで成り立つものなんですから、いくら大金積んでも解決できない世界、ってところが魅力なんですよね。

投稿: ケビン | 2010年1月24日 (日) 11時46分

ケビンさん
強い意志をお持ちのこと。
 
おぢさまはディーラーが遠いので幸いながら乗っていません。試乗会の案内や誘惑のメールは時々来ますが・・・
1300になったときに見積もりも取りましたが乗ったら逝きそうなのでなるべく自分から遠ざける事にしていますが。
と言いながら毎日のバージンビーエムのHPチェックは欠かせませんが・・・

投稿: おぢさま | 2010年1月24日 (日) 07時49分

おはよーございまッス♪
今回もとってもウキウキ読み応えのアル記事に朝から雲丹脳がシャキーン!としてしまいました(*^ー゚)bグッジョブ!!

K1300Rのルックスは独創性→カッコエエという方程式により単純に導かれて来ますねー♥
ネイキッド=軽いというイメージの逆を行って世間に威圧感を与えながらヒラヒラ~って痺れちゃいまッス(爆

実は先日知ったS 1000 RRの高いほう(プレミアムなんとか?)も国産SSっぽくて、バビューンと走り抜けたら楽しいだろうなぁ~♪などと妄想しておりました。

本当に偶然なんですが近所にBM正規代理店があって、そこの社長(二代目)とは30年来の知人なんです。ときどきお茶しに行って毎回強烈に代替を勧められるのですが、本音話も聞いちゃうと(ry
(あ、本音話ってのは決して製品の優劣ではなく、オヤジ同士の意地の張り合いみたいなものですので^^;)

記事を読んでK1300Rに一番魅力を感じたのはコーナリング中のライン変更が楽チンというところです。最近のタイヤってバンク角によってグリップが変わる特性があるようですが、そーゆーことを心配しないでクイックに切り返せるバイクは、まさにリラックスの境地ですよネ。
ボクも機会があったら乗ってみよーっと(v^ー゜)

投稿: RC17 | 2010年1月24日 (日) 07時46分

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