二子玉川 しぶそば
立ち食い蕎麦探訪 - バイクの蕎麦道
しぶそば・二子玉川
東急田園都市線・二子玉川駅、改札内
■蕎麦、生めん茹で置き、白っぽくて細い。コシあり、香りよし。茸様風味。
■つゆ、ダシよし、カエシあっさりめ。甘さ控えめ。蕎麦とバランスよし。
■かき揚げ、揚げ置き。タマネギ、ニンジン、桜海老、サクサクと揚がっておいしい。油切れよい。
ねぎたくさん、ワカメ
一輪挿しがカウンターに置いてある。花屋で買ってきた花ではなく自生する野草を摘んできたような雰囲気が手作り感あってなごませてくれる。
若い女性4人ほどでやってる。最近の東急は女性パワーの活用に目覚めたようだ。東急線の車内アナウンスが若い女性になって久しい。ちょっと舌たらずでポソっとしゃべるところがくすぐったいような声で可愛らしい。鉄道アナウンス100年の歴史(ほんまかいな)のなかでも革命的なできごとではないだろうか。
鉄道の車内アナウンスといったら、鼻つまりの男性が「エ゛ー、ヅギはフダコダマガワ」とやっていたのだが、あれはいかにも業務的でつまらない。東急のたどたどしい女性アナウンスは決して鉄道員の発声やテンポではない。ちょっとゆったりしてて、「あ、ここで噛むかも、がんばれ!」なんて思ってしまうのだ。通勤電車が楽しくなってきた。
400円、Pasmo可
東京都世田谷区玉川2-22-13 無休
評価は3点 ☆☆☆
■蕎麦、生めん茹で置き、白っぽくて細い。コシあり、香りよし。茸様風味。
■つゆ、ダシよし、カエシあっさりめ。甘さ控えめ。蕎麦とバランスよし。
■かき揚げ、揚げ置き、タマネギ、ニンジン、桜海老、サクサクと揚がっておいしい。油切れよい。
ねぎたくさん、ワカメ
たまたまタイミングが良かったのかもしれませんが、しぶそばチェーンの中では一つ抜けておいしい感じです。これならばあえて十割にする必要ないんじゃないかと思った。
他のしぶそば同様に上品な内外装。間接照明で落着いた雰囲気。女性客が多い。
女性含む店員3人ほどでやってます。
駅改札内にあるので、電車通勤のときにしか立ち寄れないのが残念。
二子玉川駅改札内にはなんと書店がある!驚き。二子玉川に賭ける東急の意気込みが伺える。駅の南には大規模マンションが建設中だしね。
400円、Pasmo可
東京都世田谷区玉川2-22-13 無休
評価は3点 ☆☆☆
冷やしたぬきそば
田園都市線と大井町線の乗換駅ということもあるし、なによりも二子玉川は人が多いので、このお店はいつも繁盛している。お店に一歩はいってすぐに気がつくのは、若い人やサラリーマンだけじゃなくて、年齢層が幅広いこと。とくに、ご高齢のおひとり様がいるのは驚き。男女問わずお年を召したかたがひとりで気軽に来店する。昼時に、きちんと一食のお食事として召し上がってらっしゃるように見受けられる。
駅ナカの便利さもさることながら、おそらく、そばの値段と量と手軽さがお年寄りにはちょうど良いんじゃないだろうか。もちろん蕎麦が好きだから、というのが大前提ですけどね。
やっぱり駅ナカのそば屋、ただのダサい食い物屋じゃなくて、いろんな人に愛される大切な文化なんだってのが、これを見ればよくわかる。何がなんでもサンドイッチやバーガーやサラダにすればいいってもんじゃないんです。
しぶそばのなかでも、私は二子玉川店が突出してうまいと思う。店員さんのキビキビした接客や清潔で明るい店の造作もよいです。
味も立派だ。ツルツルと腰のある細めの生そば、しっかりしたつゆ、サクサクとして香ばしい自家製揚げ玉。面白いのはワサビをつけるかどうか一人づつ確認すること。なぜそんな面倒なことをするのかの疑問は食べてすぐに解決。生ワサビ混入のちょい上等なワサビを使ってるんですね。なので必要な人にだけ添えるわけだ。残しても勿体無いものね。その分質を向上させたのか。やるなあ。
390円
無休
評価は3点 ☆☆☆
しぶそばのかき揚げは、季節によって具材が替わるので楽しい。今回は「くわい」でした。
くわいが薄切りで、いったいどこにあるのかよくわからなかった。目で見てもわからないのだけど、食べると歯ごたえでわかる。シャクシャクしてる。この食感、かき揚げと合う。
いつもどおり手堅くうまい。香りある生そばとダシのきいたやや甘めのマイルドなつゆ。いいですね。
カウンターの一輪差しがみあたらず残念。あれ良かったのになあ。コスト削減でしょうかね。しかたないか。
いつもながら、女性おひとりさま、ご高齢のかた、多いです。安心して食べられるうまい安いの店があって助かるなあ。東急にかぎらないですが、あちこちに駅そばに復活の気運がみられますね。横浜駅にも駅ナカそばが15年ぶりに復活するらしいし。路麺万歳~。
やっぱり、いくらスカしたものを食わせようとしたって、ニッポンジンの心は変えられません。スープやサンドイッチなんかじゃ満足できないのだ。
若い女性店員さん多数で奮闘しておりました。頑張ってください。
400円
評価は2点 ☆☆
かれい天菜の花天そば
いつも安定してうまいお店。季節のおすすめは「かれい天と菜の花天のそば」
細めで茶色っぽい生そば、茹で置きだが置き時間短い。コシあり香りあり。本枯節の香るつゆ、やや甘いマイルドで上品なかえしが蕎麦と好バランス。ちょっとこの日は甘過ぎたかな。
かれいてのは珍しいですね。路麺で生魚の天ぷらといったら、鯵もしくは鰯ですが。
小ぶりなかれいは蛋白で蕎麦のあっさり感にとても合う。なかなかいいですこれ。菜の花はサクサクとしてこちらもあっさりめ。
全体的にとてもあっさりさっぱり、高齢者にも丁度よさそうな一杯だった。ガツンを求める人にはちょっと物足りないでしょうが。
しぶそばならではの一輪挿し、本日は黄色い可憐な花であった。しかし私は花の名前がわからない。路麺の次は路傍の草花をテーマにするのも悪くないかな、なんて思ったりして。バイクの水冷の熱で調理して食うとか。そんなクッカーあったらいいなあ。
450円
評価は2点 ☆☆
かき揚げそば(さきいか)
しぶそばは季節のかき揚げとして、楽しい変わり天ぷらを食べさせてくれる。今月は「さきいか」。
どうもさきいかというと、酒の肴の乾きもののイメージが強いので、ジャンキーなものを想像していたのですが、実際にたべてみたらとてもうまかった。
燻製香があまりしないので、さきいかというよりも歯ごたえのあるイカの切り身といった感じ。食感はそれほど固くないので歯が弱い人でも大丈夫。かき揚げにイカの旨味がじんわりと加わってとてもいい感じ。
これくらいの大きさのがパラパラと混じっている。外から見たのでは玉ねぎと区別しにくい。
かき揚げにこだわりあり、とのこと。
評価は3点 ☆☆☆
コロッケそば
あいかわらずの安定したうまさ。茹でたて生そばとマイルドつゆでお年寄りから女性まで、幅広い客層のお店。若いおねいさんの丁寧で親切な接客がうれしいですね。近隣住宅地の地域性にうまく溶け込んでいると思います。
いわゆる路麺のジャンキーな味とはまったく違いますが、こういうのも私は好きです。蕎麦という食材にはこういった幅の広さというか懐の深さがある。ガツンの黄色い看板でなきゃ路麺じゃないなんてことはまったくなくって。どんな形にせよ、安くてうまい蕎麦食文化が日本に残ってくれるのが素晴らしいことだと思う。
やや甘めなコロッケ。ジャガイモのホクホク感あり。大きめなのがうれしい。つゆにそれほど崩れないのも私好み。
そば湯あります。箸立てにポップ!なかなかのセンス。
評価は3点 ☆☆☆
きつねそば+ちくわ天サービス
年末年始キャンペーン。きつねorたぬきにちくわ天がひとつつきます(縦半分に割いたもの)。ラッキーでありました。二子玉川店だけなのかは不明です。
いつもながらのうまいそばとつゆ。きつね、めったに食べないですが今回はビジュアルを狙ってみました。ちくわのそそり立つさまと根本のおいなり。良い構図であります。
ちくわ天、最近になってしぶそばで始めたメニューらしく、認知度向上を狙ってのものもあるんでしょうね。長さが特長。わりとネットリしたタイプでこれもまた好みだなあ。
この店を揶揄する意見もあるようですが、私は好きですね。東急のチカラの入れ方もハンパないようですし、これからもお客様第一の姿勢で頑張ってください。
390円
ゴボウと紅ショウガ天そば
季節のかき揚げ。ささがきのゴボウと紅ショウガ(少々)のかき揚げ。ゴボウの香りよく、ボリュームもあり。
そばとつゆはいつもながらのうまさ。
評価は2点 ☆☆
いわし筍天そば
季節のかき揚げそば、初夏のメニュー。筍は下茹でし味つけせずに天ぷらにしたもの。筍の甘みが良いです。いわしは海苔を乗せて磯辺揚げ風にしたもの。いわしのガツンさをおさえてクセなくいただくことができる。
厨房に「アサヒ製麺」の麺箱をかいま見ることができた。
もうひとつの季節メニュー「紅たぬき」とても気になる。紅ショウガ風味のたぬきらしい。これいいかも、上品なかき揚げBみたいな雰囲気ですね(熱心な読者ならおわかりのはず)
450円
評価は2点 ☆☆
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