こういうクルマに和む カニ目
ちょっと前のことですが。路上でこんなカッコいいクルマを発見。
オースチン・ヒーレー・スプライト。通称「カニ目」。
1958年発売。オースチンA35やモーリス・マイナー用のパワートレーン・サスペンションを流用して開発された廉価版FRスポーツカー、後輪はリーフスプリング。948cc。ミニのエンジンとしてもあまりにも有名なBMC・AタイプユニットにSUキャブレターをツイン搭載。最高出力は43psと極小だけど当時としてはそこそこ高性能。なんといっても重量600kg程度だからね。
ピョコッっと飛び出たヘッドライトがカニみたいなので、日本では「カニ目」が通称ですが、英米では、Flog eyes, Bug eyesと呼ばれた。まあ同じような発想です。とにかくカワイイんだよね。
もんのすごくキレイにレストアされてます。バンパー外してロールバーつけて、ウィンドシールドもセパレートの小さいやつに交換してますね。ドアとボンネットにはゼッケン用の白い円、レーシーな雰囲気抜群。ハーフキャップのヘルメットにゴーグルして乗るんでしょうか。皮ジャケット着たりして。似合うだろうなあ。よくやったななあ、オーナーさん。
本来なら「カニ目」はもっとカワイイ雰囲気で乗るもんなんですが、こいつはうんと違うテイストですね。どちらかといえば、ポルシェ550に通ずる雰囲気。凄みがある。
ドイツ車みたいに見えちゃうけどシルバーグレー色も悪くないですね。イギリスの旧車といえば、黒板のようなつや消しの緑色とかアマガエルみたいなグリーンとか、とにかくアンマリな色が多いので、こっちのほうがいいかも。私は英国車原理主義ではないので。
屋根がなくて軽量で、なんとなくバイクに通ずるものがありますよ。
バイクに乗るようになってから、とんとクルマに興味がわかなくなってしまったんだけど、こういうやつはいいなあ。グッときます。ガレージに置いて自分でメンテしたら楽しそう。ああガレージつきの家があったらなあ。都会暮らしの貧乏オヤジには夢のまた夢ですが。
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コメント
●雲水・ISAさん
トライアンフのスタッグとか、ジェンセン・インターセプターとか、ブリストルとか、そのあたりってのはもうすっかり手造りですもんね。個体差が激しすぎるっていうかそれが楽しいっていうか。
こういうのが本当のクルマ道楽なんでしょうね。そのためには自分でも相当にいじれないといかんし。奥深いですよね。
そういえば私のブログ仲間に、相模原のほうでジャグアEタイプをコツコツとレストアしてる人がいらっしゃいます。ほんとうに遅々とした歩みなんですが、それが楽しいんですよね。
このまま一生、未完成でもかまなわないと思わせるような魅力があります。
投稿: ケビン | 2010年2月25日 (木) 21時01分
古いイギリス車は手造りの雰囲気が色濃く残っており、機械いじりが好きな人には最高のおもちゃでしょうね。
色々と手を加えて、自分だけのオリジナルを作ることができます。
知り合いがトラのスタッグに乗っており、あれはあれで迫力がありますが、小型の車は表情も豊かで、可愛らしいです。
投稿: 雲水・ISA | 2010年2月25日 (木) 18時47分
●たけさん
おお、たけさんアルファ乗りでしたか。
あの手長猿ポジションと妙に高い位置のシフトノブがへんてこりんな味ですね。
そうか、モノコックなんですね。この頃の英国車は小さくてもコストのかかったまさに黄金期ですね。
ロータスエランもいいなあ。6気筒のビッグヒーレーも豪快でいいですよね。
ジネッタG4ってカッコ良いね。ほとんど完成されたものを感じます。
現代のクルマならさしずめTVRキミーラでしょうかね。故障もすごいらしいけど。私の友人のキミーラは1年のうち半分は修理工場に入ってます(笑
投稿: ケビン | 2010年2月25日 (木) 07時08分
●南行さん
たしかに都会ではこの手のクルマは「使えね~」ですよね。私はいっとき2座のライトウェイトに乗ってましたけど、屋根を空けて乗るのは年に数回程度で、排ガスは臭いし、渋滞は暑いし、盗難は物騒だし、、、なので結局手放してしまいました。
広々とした田舎道とガレージが必須ですね、このたぐいにクルマには。
投稿: ケビン | 2010年2月25日 (木) 07時01分
●TOYZさん
MixiのTR2フォト拝見しましたよ。素晴らしいできばえですね。私は門外漢なので詳しいところはわかりませんが、細密感と質感(とくにホロのあたり)には驚きです。コンクールに出品されたとのことですがなるほどと思いました。
この年代のでしたら、私はジュリアスパイダー1600かメルセデス190SLが好きです。フロントの立体感がたまりません。
投稿: ケビン | 2010年2月25日 (木) 06時58分
俺もこの手の車は好きですね~
基本イタ車と英車が好きなもんで、124スパイダーを買ったときもトライアンフのスピットファイアとで結構悩みましたもん
そういえば一頃これのレプリカが売られてましたけどまだあるんですかねぇ
こいつってばこの年式にしては珍しくモノコックなんですよねぇ
剛性と計量化の結果助手席シートを倒してトランクとアクセスするなんてかなり考えた車ですよね
これも好きなんですけど、もし一台好きな英車をくれるって言われたら・・・ジネッタのG4・・・ですかねぇ
投稿: たけ | 2010年2月24日 (水) 23時35分
田舎暮らしみたいに場所さえあれば、お茶飲みお出かけ専用に一台欲しいですね。
菜の花畑の田舎道でキュキュ~っとコーナーを楽しんでから行きつけのコーヒーショップ、、、なんて夢がみたいものです。
投稿: 南行 | 2010年2月24日 (水) 22時58分
僕もこういう車のデザイン好きです。
さすがに実車を持つことはできませんけどねぇ。
20年ほど前に模型でトライアンフTR2という
レーシングマシンを作りました。
今でもたまにマッタリと眺めてます。
あとダンゴムシ(ポルシェスピードスター)も
同じくらいに好きです。
投稿: TOYZ | 2010年2月24日 (水) 21時46分