鶴見・上末吉 はな【閉店】
立ち食い蕎麦探訪 - バイクの蕎麦道
店名不明(推定「はな」)
JR京浜東北線・鶴見駅、徒歩40分、鶴見・上末吉、末吉大通り沿い、末吉地区センター入り口交差点近く
残念ながら、2011年をもって閉店してしまいました。記事は営業当時のものです。
陸の孤島型路麺。学生やサラリーマンの気配皆無。この場所は徒歩では難しい。直線距離で最寄はJR南武線・尻手駅なのだが、鶴見川を泳いで渡らなければならない。しいていえばJR鶴見駅が最寄だが3キロ近くあるので徒歩40分くらいかかる。陸の孤島度ベストランク入り確実。
ちなみにこの道(末吉大通り)は私のバイク通勤のルートのひとつです。
土曜日の昼訪問。そこそこお客あり。鶴見特有の薄口そばらしい(by おうさるさん)。黒い丼がその証拠。店名推測(by はくぶんさん)
■蕎麦、茹でめん、小麦粉やや多い。ゴワゴワしない。
■つゆ、極薄め、バランスよし。
■かき揚げ、揚げ置き。やや焦げ、不思議な酸味あり。ゴボウの香りよし。
鶴見系としては普通でしょうか。つゆは薄いけど昆布(グルソー?)ダシがきいている。
うどん男@広島さんの情報によれば、不思議な酸味は食酢によるもので、防腐目的のものらしいです。そういえば鶴見あたりではこの酸味を感じる店が多い。保健所の指導かもしれないと、うどん男さんの推測。
丼の右上に見えるのは灰皿の缶。全席に缶が置いてある(笑)。驚異的なヘビースモーキング路麺。休憩しているおばちゃんもモクモク吸ってますね。この辺は無法地帯なんでしょうか。神奈川県の条例なんてまったく無視しているのが痛快。私は不快ですが。
いろいろと謎が多くて興味深いお店ですね。
明るいおばちゃん2人組。これも鶴見系の特徴。
330円
神奈川県横浜市鶴見区上末吉1-17-27 (日祝)休
評価は2点 ☆☆
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コメント
●はくぶんさん
ここはしぶといですね。
この近辺でここだけなんですよね。けっこうクルマ路駐しやすいですし。
きっとオーナー(土地持ち)なんじゃないでしょうか?なんとなくそんな雰囲気があります。
投稿: ケビン | 2010年4月 2日 (金) 05時33分
ケビン様
毎度レポートありがとうございます。
この店が健在であることに驚いています。
投稿: はくぶん | 2010年4月 1日 (木) 22時46分
●カツ丼さん
鶴見川の蛇行の弧の中心付近に「三ツ池」「二つ池」という大きな池があるんですが、これは鶴見川の地下の伏流水が地表に湧出したものなのだと思います。
流れ込む川もないのに枯れない大きな池ってのは神秘的ですよね。龍が棲むという伝説にうなずけるようにコンコンと湧き出る池には思わず引き込まれるような魅力があります。
鶴見は謎が多くて楽しめます。
最近は鶴見沖縄タウンに惹かれております。
投稿: ケビン | 2010年3月31日 (水) 21時22分
蛇行する鶴見川、複雑な道路、地形…いくつもの要素によって形成された『地域特有食文化』を見る思いです。
鶴見周辺は鉄道関係も含め(謎)興味津々です。
投稿: カツ丼 | 2010年3月31日 (水) 21時13分