千歳船橋 八兆 冷やしたぬきそば
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永坂更科立ち食いコーナー
新宿駅西口丸ノ内線上、メトロ食堂街
肉天せいろ
丸ノ内線の切符売り場の上の中二階のようなフロア。座って食べられる普通の蕎麦屋さんの角に隣接して立ち食いコーナーがある。
ここの名物は「肉天ぷら」で、1センチ角くらいのサイコロ状に切られた豚肉をネギなどの野菜といっしょにかき揚げにしたもの。わりとコロモが厚いのですがお好み焼き風にコナを食う気持ちでいただくとおいしいです。上品な天ぷらとはちょっとちがうワイルドな一品。
蕎麦は奥の厨房で生めんを茹で、表の立ち食いカウンターで天ぷらを盛りつけ、つゆを猪口に入れて供してくれる。蕎麦はやや太めでしっかりしたもの、たぐるという表現にふさわしい豪快さがあります。
つゆはダシよく、トゲのない寝かしたまろやかなカエシが見事ですね。ちょっと値段が高いこともありますが、立ち食いそばのつゆとはレベルがぐんと違います。薮のような辛めのもりつゆではありませんので、太い蕎麦をザブリと浸してざくっと食べる、気取りの無いところがよいですね。
タネといい、そば・つゆといい、味と店のコンセプトとが一致しているところが素晴らしい。隣接する蕎麦屋との個性分けが明確で、それぞれの長所がうまく発揮できていると思う。立ち食いだからといって単なる廉価版にしなかったところに老舗の知恵を感じます。
そば湯はヤカンで気取らずに、このへんのカジュアルさ加減がにくい。
デパ地下の風情といえましょう。
左手奥で座って食べることもできます。残念ながら私はそちらでは食べたことありません。ほんとはとくに残念でもないのだよ。負け惜しみじゃない。
680円
評価は3点 ☆☆☆
とろろみぞれそば
「とろろみぞれそば」とはなんぞや?ということで注文してみると、山芋のすりおろしたものを海苔に乗せ、蕎麦の上に盛りつけて供されてきた。
これうまい、というか私の好みにぴったりくる。たっぷりめのトロロはわりと固めにこんもりとして、流れるような柔らかさでなく食べ易い。そばを食べながらつまむ感じでやっていくと箸が進むこと。そばの上品な味わいを生かしながらうまみを補い飽きることがない。
メトロセンターは丸ノ内線の西口側改札の上のあたりにある。地下なのでお間違えなく。
680円
評価は3点 ☆☆☆
ちくわ天そば
だいたい竹輪天は、長いの一本、もしくは短いの二本と決まっているのだが、ここは珍しくも短いの三本ときたもんだ。奇数のほうが縁起が良いと昔から言われるし、なんとなく多く見えるからなか?
青海苔たっぷりで緑の濃い磯辺揚げ。
やや太めの生そばに、よいダシと深みあるカエシのつゆ。うまいですね。ちょっと割高だけのことはある。
コロモやや厚めでかっちりと揚がっている。竹輪の味と歯触りよく満足感高い。
680円
評価は3点 ☆☆☆
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日暮里の一由そばさん
開店三周年記念だそうで、2011年8月26〜29日までの4日間、そばうどんの無料サービスをやってます。天ぷらなどは有料ですよ。
しかしすごいふとっぱら。
情報は早めにゲットしてましたので、かねてから楽しみにしてたんですよ。初日はすごい混雑だったらしいでので、なるべく空いてる時間をねらって日曜日の昼ちょっと前におじゃましました。
そばが無料ですから、せめて天ぷらはたくさん食わねばね。ということで、ゲソ、ピーマン、茄子、舞茸と豪華4点盛り。どうだこの迫力!
これで290円なりよ。
一由そばといえばジャンボゲソ天(通称JG)が名物なんですが、今回は4点なのでレギュラーのゲソ天としました。小さいゲソ天もこれはこれで好きです。厚みがないのでサクッとカリッとしてていいですね。
一由のJG、ほんとに巨大で、こんな名言がある。
「一由のジャンボゲソ天は、つゆの中で増殖するから食っても食っても減らない」 by nuru_kさん
これはたしかに、そんな気がする。いやぜったいそうに違いない。そうでないとあの満腹感と達成感と疲労感は説明できない!と思う訳です。
協賛興和物産、に目がいきますよね。路麺好きならばとうぜん。
興和物産さん、いつも良い仕事ありがとうございます〜。大好きですよ興和のめん!
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こういうのアメリカにもあるんですね。ひとことで言うと「おおらか」。ステップがりがり擦っちゃうし。Vツインの加速音がほのぼのしていいですね「スパパパ」と。楽しんでやってる感じが伝わってくる。
でもやっぱり日本の白バイのほうが格段に上手だな。気合いの入り方が全然ちがう。集中力がすごいスネーク立ち乗り。なんといっても審判員がすごい。わずかのカスリも見逃さないぞと。こっちのほうに驚く。競技場全体からリラックス感まったく伝わってこない(笑)
「群馬県警代表」なんて、そういうものしょって立つとリラックスなんかありえないけどね。
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Android開発の備忘録
Eclipseでデバッグビルドしようとすると、以下のエラーが出て進まない事があります。
「Error generating final archive: Debug certificate expired on xx」
原因は、 debug.keystoreファイルの期限切れですので、debug.keystoreを作成すればいいのですが、簡単な方法がありましたので記録しときます。
1、debug.keystoreの場所を確認する。
Eclipse-Preferences-Android-Build を開くと、Default degub keystore:の欄に書いてあります。
MacOSでしたら、ここです→/Users/ユーザ名/.android/debug.keystore
2、debug.keystoreを削除する
ターミナルを開いてコマンドをタイプ
cd .android
rm debug.keystore
3、Eclipseにてプロジェクトをクリーン
4、Eclipseにてプロジェクトをビルド
これでOKです。すごく簡単。
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そばよし
銀座線・京橋駅、徒歩2分
日本橋にある有名店の支店です。プリンスロメンことsue__meさんの縄張りとしても有名。
看板に大きく書いてあるとおり、鰹節問屋さんの直営店、茹でたて生蕎麦と化学調味料無使用のつゆが売り物。
ここは冷やしも温も値段おなじです。しかもおつゆ多めをお願いすることができる。贅沢だ、さすが直営店。
タヌキがとても細かい。この細かさは路麺界ナンバーワンであろう。普通の揚げ玉の一粒を100とすれば10くらいの感じ。もう揚げ玉というよりも「粉」「霧」そういった感じ。この細粒、とてもそばに馴染む。普通にたぐればそばにくっついてくる。粉々にした発泡スチロールが腕についてくるみたいな、例えはヘンですがそんな具合。私は麺類をぐるぐるかき混ぜないで食べるほうなので、こういうのはうれしいです。
つゆはもう文句無しの素晴らしさ、冷やしでもしっかりダシの味と香りが楽しめます。
ネギと紅ショウガはセルフ。これくらいほんの少しの数本だけ紅生姜たべたいってことあるよね。
とても狭い店なので見落としのないよう。
320円
評価は3点 ☆☆☆
(日祝)休、07:30-20:00、(土)11:30-15:00
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一由そば
JR山手線・日暮里駅、徒歩3分
冷やしジャンボゲソ天そば+紅生姜+パセリ
ここについては有名なのでとくに説明必要ないと思います。
茹でめんを甘辛い真っ黒なつゆでいただきます。
天ぷらの種類がたくさんある。
ジャンボゲソ天が有名。
この写真で見てもよくわからない。これは「氷山の一角」なのでございます。
氷山の海面下をサルベージしてみたのだが、やっぱり写真だと実感が伝わらないですね。これは動画にすべきだと思いました。
こちらは紅ショウガ天。酸味がとびきり効いて、まさに縁日の味!
こちらのお店では「天ぷら半分」が注文できるので、もうひとつトッピングついついしたくなっちゃう。しかし、私は知っている。紅ショウガ天ぷら、お店のカロリー表に記載されてない、つまり零カロリー、カロリーオフなのでございます(ほんとかな?)
なるほどねえ、たしかに私を含め、メタボなお客が多いです。お互い、腹にイチモツある人間ばかりですな、グハグハグハ。
なるほど、ミックスかき揚げカロリー高い!
このデータを公開したからには、茄子ピーマンの注文が殺到するなきっと。
季節の天ぷらに「パセリ天」があるじゃないか。もうほとんど食い終わってましたが、おばちゃんにお願いして乗っけてもらう。「冷やしのつゆ、足しましょうか?」なんて気遣ってくれてやさしいですね。いえいえ十分足りてますかあら結構ですよありがとうございます。
「パセリ天、珍しいよね」と話しかけたが、なんだかモジモジしている。シャイな性格なんですね、すみませんでした〜
350円、紅ショウガ天半分40円、パセリ天40円=430円
評価は3点 ☆☆☆
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蒲田の環八沿いにある「ハラファクトリー」さんにて。 この店はちょっと前まで鶴見の弁天橋にあったんですよ。立ち食いそば「勝造」の隣です(笑)。いつのまにか閉店してたのでどうしたのかと思ってたらなんと蒲田の旧ライコランドのビルに出世してました。
カワサキのZ1000Mk2。いいすね、高校生の頃あこがれましたよお〜。あのころは Z750FXでしたね国内向けには。1000cc版は「マークツー」というトヨタの四輪車みたいなヘンな名前だということはだいぶ後になってから知りました。
私は「角ゼット」好きなのでZRX1200に乗ってますが、やっぱりこっちのほうが本家というか元祖というか雰囲気がある。まあ高校生の頃のノスタルジーといえばそれまでですが。
バックステップ、集合モナカ管、ロッキードキャリパー、まだ制作途中とのこと。ハンドルは低くて狭いやつに換えるそうです。オイルクーラーはオプションみたい。 仕上げ磨き前のものです。
完全レストアマシンなんだけど、ノーマルレストアでなく、ツボを押さえたカスタムになってるのが私にはドキンときました。なんというか、長年乗り続けていたら必ずこうなっちゃう(笑)みたいな手の入れ方具合。
あえて当時感のある部品をセレクトしてるのが泣ける。ロッキードAPキャリパー「鬼のように鳴く」そうですよ(大笑)でもいいのだ、かっこいいから。
肝心なのはホイールがオリジナルのままということですね。ここをやっちゃって極太ラジアルタイヤ入れちゃうのはどうもやりすぎというか、それならZRXのほうがバランス良いと思うんですよ。まあ好みですが。
しかしバイクてのはいいね。四輪に比べれば構造がはるかに単純だから、キチンとレストアすればこうやって30年前のバイクがそこそこの出費で乗れるんだもんね。
お店の人が言うには、第一世代の空冷四気筒では、このMK2とZ1-R1型のエンジンが一番パワーがあるそうです。Z1000JやZ1000Rになるともっとパワーあるけど、キレイに回りすぎていまひとつ面白味に欠けるとのこと。なるほどねえ。いいなあ。
170万円でした。無理だなあ(笑)
こちらはオマケ、Z1000LTD。これ、なかなかいいんだよなあ。全然人気ないので安い。たしか50万円くらいだった。これもいいんだけどね。こいつのブームが「来る、きっと来る」と思い続けて数年。いまだに来ない。お店の人もそんなこと言っていた(笑)
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iOS(iPhone/iPod touch/iPad)標準アプリの「カレンダー」はデフォルトでは祝日が表示されないので不便を感じている人も多いと思います。
祝日を表示する方法をご紹介します。
[設定]-[メール/連絡先/カレンダー]を開く。
[アカウントを追加... > ]メニューを開き、[その他]を選択する。
[照会するカレンダーを追加 >]を開く。
サーバ欄に以下のとおり記入する。
サーバ: ical.mac.com/ical/Japanese32Holidays.ics
右上の[次へ]ボタンを押す。[完了]ボタンを押す。以上
カレンダーアプリに祝日が表示されます。
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川村屋
JR根岸線・桜木町駅構内、改札外
冷やしあじ天そば
桜木町といえば川村屋さんです。ここの温かいそばはダシが香ってうまいですが、今日は暑いので冷やしでいこう。。
残念なことに冷やしたぬきそばがメニューにない。なのでちょっと贅沢。冷やしあじ天そばを食べてみます。
ダシのよく効いたキンキンと冷たい濃いつゆ。かみごたえある黒っぽい細めのそば。そば・つゆともにハードで濃いです。ふっくら太ったあじ天がうまいわ。ふんわりとしてそばと合う。小ぶりなんだけどプリッと太ってしかも脂気が少なくて、夏の粋な味わいです。
天ぷらは揚げ置きなんですが、この店では、冷やしにもかかわらず天ぷらをいったん熱いつゆで浸してから供してくれる。なのでふんわり柔らかい。
冷めてカチンカチンになった天ぷらを冷めたいそばに乗せるた場合「わたしまったく赤の他人です」みたいなそぶりになっちゃって、最後までまったくそばに馴染んでくれないってことよくありますよね。そのてんこのお店はえらい。こういう一手間が嬉しいなあ、料理ってやっぱり愛情だなあと感じます。
刻み海苔が乗るのがここんちの特徴。
こういう由来があったんですね。壁に貼ってありました。これ以外にも、ブロガーの声みたいなのも貼ってある。ネットの口コミを意識する駅そば、とても珍しい。たいてい、駅そばってのはそんなこと考えないものです。悪く言えば立地にあぐらをかいているもんです。立派な心がけだと思う。
460円
評価は3点 ☆☆☆
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鈴一
横浜駅、相鉄ジョイナス前
冷やしそば
横浜駅といえば鈴一ですね。
極細の茹でめんが甘辛く濃い冷しつゆにからむので、ひとくちめから味わいがガツンとストレートにきます。そばに合わせて極小粒でカリカリの揚げ玉の歯触り楽し。口直しに柔らかいわかめ、ちょっと飽きたらアクセントにきつね。これすごく完成度の高い一杯だと思います。文句なしにうまいです。
こんな感じで、片手にもって食べるわけです。お店の中が空いていても、やっぱり私はどうしても外で食べたいわけです。そうじゃないと鈴一に来た気持ちがしないので自分のなかで決着がつかないのです。
ちょっとカメラを引いてみましょうかね。おお、やっぱり立って食べてるひとが二人いますね。ちなみにこの時点でも、カウンターには数名分の空きがあるんですよ。
とても興味深い現象なのですが、この二人に共通するのは、お店が空いてても立って食べる。そしてもう一つ重要なのは、いくらお店から遠ざかろうとも、かならずカウンター向こうのおばちゃんに相対して食べている、というところです。この現象はたまたまこの二人にかぎったことではありません。鈴一で食べる人はほぼ間違いなくこのカタチになります。もちろんたぬきさんもそうで、写真撮影のたびに丼を地面に置くもんだから、最寄り駅前交番の婦警さんから失笑を買う事態となるのも事実です。
「たとえ別れて暮らしても、お嫁なんかにゃ行かないわ〜♪」と都はるみが歌ったとおり、お客のココロはドンブリを通じておばちゃんと共にあるという、そういうことだと思います。
もうちょっと引いてみましょう。おお、ほんとに通路ですね。ここ、いつもはすごく人通り多いんですよ。歩くに苦労するくらい混雑します。そういうときは、さながら歩行者の流れに打たれた杭のように、ドンブリ片手の路麺ダーが流れに抗ってふんばってそばを食ってるわけです。
400円
評価は3点 ☆☆☆
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いろいろなサイトで蕎麦道なびが紹介されてますのでまとめてみました。
IT Life Hack
健康にも効果抜群の蕎麦、このアプリで蕎麦屋をみつけろ!
http://itlifehack.jp/archives/5442912.html
iPhone版
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IT Media プロモバ
たかが立ち食いそば、されど立ち食いそば。インストールしておけば、時間がないときでも“腹ぺこのまま商談に臨む”なんてことがなくなるかも。
http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1104/13/news070.html
Android版
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文化放送ードコモ団塊倶楽部
阿藤快さんと弘兼憲史さんが使ってくださいました。ラジオ放送内容の紹介です。
http://www.joqr.co.jp/blog/dankai_sat/archives/2011/04/423_4.html
Android版
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APP max
お店の場所だけではなく、写真つきの詳しいレビューも見られるので、隠れた名店も探せちゃいます。
http://appmax.jp/archives/65690674.html
Android版
ありがとうございます〜
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深大寺門前そば(深大寺そば)
京王線・千歳烏山駅、徒歩1分
冷やしたぬきそば
いきなりヘンな話で恐縮なんですが。
千歳烏山の北口駅前商店街はひどいところで、いたるところにある電柱のスピーカーから一日中、お知らせだのCMだのムード音楽だのが大音量で流れてウルサいったらありゃしない。だけど街を歩く人はすっかり慣れちゃったというか、我慢強いというか、商店街横の広場でくつろいだりしていっこうに放送を気にする気配もないので、商店街側は負けじと大音量を流し続けるという悪循環。いったいこれのどこが楽しいのかまったく理解不能です。なんつうか「音響の暴力」だな。千歳烏山に住めといわれたらどうやって断ろうか。
そんな最低の環境ではありますが、このお店はちがう。すごくイイ。
茹でめんの黒っぽく田舎風そばはモッチリした食感で食いごたえ十分、よく噛んでたべると蕎麦の風味がうまいのよ。酸味とコクのある良いダシ、甘辛く濃いカエシの冷やしつゆ、蕎麦とよくあいます。自家製たぬきはサクサクで不揃いなカタチがいい感じで味も良い。
自家製天ぷらがうまいです。コロモがさらっとしてるのがよい。種類が豊富で迷ってしまう。茄子がいいですね。春菊もいい。香りがあってジワッとした滋味がある。
東京の東側は、墨田・江東・葛飾・江戸川と立ち食いそばの名店が駅毎に存在する路麺天国なのだが、残念なことに西側は寂しい限り。区や市に1〜2店あればましという状況です。武蔵野市みたいに全滅のところさえある。
そういうなかでおいしいそばをしかも無休で頑張ってくれる深大寺門前そばさん、ほんとうにありがとう。
360円(だと思う)
評価は3点 ☆☆☆
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高田うどん店
JR東海道線・川崎駅、徒歩15分
国道15号新川橋交差点近く、その道ではわりと有名だったらしい貝塚サウナの並びにある。
1100乗りさんからおしえていただきました。
この地で数十年営業するとのこと。自家製麺のお店。グルメサイトなど未掲載です。
私はそば好きですがうどんも好きです。時代の主流は太くてコシのある讃岐うどんで、私ももちろん讃岐うどんは大好きです。しかし正直なところ、個人的な嗜好の話で恐縮なのですが、どちらかといえばコシのそれほど強くない細めのうどんのほうが好みなんです。
細くてもコシのある稲庭うどんも大好きですが、もっとコシがなくて、どちらかというとソフトめんに近いようなやつであればいうことありません。なんというか消極派なんですね。恥ずかしいかぎりです。
さらに本音を言えば、オーストラリア産の真っ白くてグルテンの強い小麦粉じゃなくて、普通の汎用的な国産地粉で打った茶色ぽくてポソポソした細くてコシのないうどんを冷めた濃いめの味噌汁をぶっかけて食べるのが最高です。味噌汁にタマネギが入ってればもう悶絶。。。
まあ、私の好みはこれくらいにしておいて。
ここのうどんはうまいです。とくに細うどんが最高。わりと量が多いのですが、冷やしていただくとずるんずるんといくらでもいけちゃう。細いからつゆのからみが良いです。適度に柔らかいからちょうどよいところで噛み切れるので、息が続かなくなるまで思い切り啜る必要がありません。
ああ、いいなあ、うどんの主体に迎合する必要なく、あくまでも自分のペースで歩くように呼吸するように自然体で食えるうどん。まさに「自然体うどん」これだよこれ!うどん消極派のわたしにもこれならいける。
あ、ちなみにここのは地粉ボソボソではないですよ。真っ白くてツルツルしてます。
おお、大発見のよろこび。この店いいなあ〜。すごくいい感じ。
次回はぜひピロピロ食ってみたい。すごく期待しちゃう。
内装の適度なヤレ具合がなごめる。
このご主人がいいんだまた。ぞんざいな口調が馴染めるんだよね。お金払って出て行こうとすると「ありがとよ〜っ」って背中に聞こえる(笑
外からだと、やってるのかどうかよくわからないので、じっと中を覗き込んでたしかめてください。
うどん、細うどん、ひもかわ、そばがあります。
追記:ひもかわ、昔はあったみたいですが今はやってません。訂正します。
260円
評価は2点 ☆☆
冷やしかき揚げ細うどん
ここうまいです。ものすごく好きになってしまい最近のマイブーム。
柔らかい冷やしうどんがうまい。有名なラーメン店主も絶賛したそうですよ。つゆはやや平凡な感もありますが、なにげなくダシがいい。煮干しでもつかってるのか、やや雑味とコクがあってうどんと良く合う。天ぷらはヘナとして、家庭料理風の手作りの味。こういうの大好き。
タクシーの運転手さんがよく食べに来てます。
この日はご主人とおかみさんのお二人できりもりしてました。ご主人は80歳だそうです。おそらくこの店はご自分の持ち家なんでしょうかね。
330円
評価は3点 ☆☆☆
冷やし天ぷら細うどん+コロッケ
「暑い」+「二日酔い」のときは、どうしてもこれが食いたくなる。バイク乗るとちょっとクラクラくるものもあるが、それにもめげず一路川崎貝塚を目指す。それだけしても食わねばの価値がありますよ、ワタシ的には。
冷やしといってもキンキンじゃなくて「ぬるい」のがいい。
うどんといってもコシプリじゃなくて「やわやわ」なのがいい。
自家製麺なので量もたっぷり。
楽しいお父さん。テレビ見ていっしょうけんめいオリンピックの応援してるんだけど、おかみさんから「それはゆんべの試合よ」とか言われて、盛りあがってたのが恥しくなっちゃって、「そりゃそうだよなあ~」なんてブツブツいいだすところが可愛い。
330円+80円
評価は3点 ☆☆☆
冷やし天ぷらうどん
冷やしとはいってもキンキンに冷えてないのがいい。
腰のない柔らかいうどんがまたいい。天ぷらはヘナとした家庭的な味わい、こういうの大好きです。
本日はお父さんも元気にカレーを盛りつけていました。
評価は2点 ☆☆
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ごん兵衛
しいていえば東急東横線・大倉山から徒歩できなくもない。
過去の記事をご覧ください。
冷やしたぬきそば
ここはいわゆる「鶴見系」の総本山です。鶴見系のそばとは、1)昆布系ダシに塩味と薄口醤油の透き通ったつゆ、2)灰色っぽい茹でめん、3)黒いドンブリ、の特徴を有し、比較的安価、家族経営できりもりする。確証はないのだが、それぞれのお店にはなにかしらの血縁・師匠弟子兄弟の関係があるようだ。
ごん兵衛は駒岡二ツ池に近く、鶴見駅西口から獅子ヶ谷に延びるバス路に面した住宅地にあり、交差点角地の一軒家を改装した住居兼用店舗で30年以上営業する。
どこまでも透き通ったつゆ。黒いドンブリに神秘の透明さをたたえたつゆは昆布(というかアミノ酸)の強いダシと、塩気の強い薄口醤油。冷やしはさらに塩気が強く、キンキンに冷えながらも強烈な味わいをもつ。
大門ソフトめん製の茹でめんは、灰色っぽくコシの強いもの。カリカリと香ばしいたぬきと相まって、つゆと相性が抜群。夏の暑い昼下がり、食欲が減退しようとも、この強烈な味ならばあっというまに胃袋におさまる。
さらに驚異的なのが値段。冷やしたぬきそば250円。冷やし代が20円だから、温たぬきそばならなんと230円!これはぜひともバスタクシーに乗ってでも食べに行く価値あると思います。
ご家族で切り盛りしてる、ご夫婦と息子さんでしょうか。
二ツ池。流れ込む川がないのに干上がらないため、古来より龍が棲むといいます。生け贄にされる恋人を守るため。熊使いの若者が、熊を龍と戦わせて勝ったという、まるでポケモンのような伝説がある。
250円
評価は2点 ☆☆
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久々のチェーン話題
今でも定期的にオイル de チェーンのお手入れしてます。クリーナーもルーブも一切使わず、余ったエンジンオイルでお手入れしてるんですが、どうです、なかなかキレイでしょ。
5.5万キロ走行。メッキではないのでシミがついてますが、ひとコマ毎に固着もなくローラークルクルと回り、コマの隙間にゴミの溜まりもありません。
ここで、私のお手入れ方法について軽くおさらい。
300〜1000キロ走行毎にやるとよいと思います。私はだいたい500kmくらいでお手入れしてます。
オイルは普通のエンジンオイルでかまいません。私はちょっと固めのやつ(15W-50)をつかってます。
1.バイクを走らせてチェーンを温める。温かいほうがオイルの浸透が良いので。
2.チェーンの内側(スイングアーム下)から注油。コマとコマの隙間、ローラーとコマの隙間をねらってオイル刺しでチクチクと一滴ずつ注油する。少なめがコツ。
3.全部のコマに注油したら、ごく低速で数百メートルくらい走行し、遠心力でオイルをコマの隙間に行き渡らせる。
4.ここでしばらく放置するとオイルがさらに浸み込む。最低でも3時間、できれば8時間くらい放置。冬は浸み込にくいので24時間くらい置くとよい。
5.走行するとホイールやスイングアームにオイルが飛散するのでウエスでふき取る。
6.走行後、チェーンから滲み出たオイルをウエスでよくふく。タオル生地を使うと細かい隙間を歯ブラシのようにふけるので都合よいです。チェーン全体裏表を包み込むようにふくことで、オイルがコマの表面にもいきわたって錆び防止になる。
とくに重要なのは、4番の放置ですね。時間をかけて浸透させればさせるほど、走行時のオイル飛散が少なくなります。注油してすぐに走行すると、ほとんどが飛び散ってしまうのでせっかくの作業が無駄になりますからご注意ください。
初めてオイル de メンテをやってみようというひとは、初回と二回目は、事前にクリーナーで古いルブを十分に落としてからオイルを注してください。
オイル de メンテを数回続ければクリーナー不要でも十分にキレイな状態が保てるようになります。
楽園のようなバイク生活があなたを待っていますよ~
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満留賀(満る賀)
JR京浜東北線・浜松町駅、徒歩5分
冷やしたぬきそば
浜松町の海側は最近とみに再開発が進み、えらくスカした新しいオフィスビルが立ち並ぶようになりました。浜松町駅を出て右、浜離宮の向こうがわ。湾岸道路との交差点近く。大理石風のわりと新しめで立派なビルの一階にある。
立ち席のみだが広々とした店内。券売機で買った食券を差し出すと「できあがったらお持ちいたしますのでお待ちください〜」との丁寧で明るい返事が返ってくる。入り口自動ドアにも書いてあるように自家製麺が売り物のお店です。
胡瓜と錦糸卵、胡麻と揚げ玉。白肌ツルツルの茹でたて生めんが黒い浅めの鉢に映えて美しいです。
つゆはかすかに酸味の感じるコクある良いだし。カエシはさほど濃くなく中庸のうまさ。
ちょっと気になるのは、そばがツルツルしすぎて冷やしのつゆとからみにくいことでしょうか。どちらもうまいので相性ですけどね。ちなみに温かいそばはとても相性よくおいしいです。
美しいですねえ。
ご主人とご家族できりもりされている。丁寧な接客が好印象の気持ちのよいお店で、このお店に来るとすがすがしい気分になれます。
430円
評価は3点 ☆☆☆
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はせ川
東西線・早稲田駅、徒歩5分
早大正門通り沿い、大隈講堂裏手
冷やしたぬきそば
早大正門を背にして大隈講堂の右脇を進むこと数十歩。この地で創業42年の老舗「はせ川」。親子お二人できりもりしているようだ。
冷やしたぬきそばを注文。湯がいた茹でめんを手にじっとすること十数秒、ご主人の優しいまなざしがじっとそばを見つめている。手元は客席からは見えないが、ああこれはきっと水で冷やしているのだと気がつくまでにちょっと時間がかかりました。
店内に静かでゆったりした時間が流れるような気がするのは、ご主人のもの静かでやさしげな所作と息子さんとの息のあった連携の故だと感じます。
待つことしばし。できあがった冷やしたぬきそばをみて、あまりの大きさに驚いた。
すごい大盛りだけど、これで標準のサイズなんですか?
「ええ、そうです。でも、ほんとの大盛りはこの倍ありますからね。ぜひ次回お召し上がりになってください。」と、メガネの底に少年のようにいたずらっぽい光をひそませたご主人が笑いかけてくる。
つゆがとてもよい。コクのあるダシと甘辛いカエシの濃厚なたっぷりの冷やしかけつゆが、大量の茹でめんを飽きず一気に食べさせてくれる。
揚げ玉とワカメをミックスさせうずたかく盛りつけたビジュアルも、食い手に挑戦するかのような迫力がある。ワカメは柔らかく、タヌキにはわずかにカレー味。おもしろいなあ、こういうの初めて食べました。これもまた量をものともしないうまさがある。
ネギとワサビの薬味が別盛りなのが上品でいいですね。
じつは私、ここの大学の卒業生なんですが、在学中はこちらのお店のこと知りませんでした。ごめんなさい。
「いえいえ、学生さんはこちら側にあんまり出て来ないんですよ。」
ああ、たしかに高田馬場とは反対方向だからね。学校終わったら反対側に帰っちゃうよね。でも、卒業25年を過ぎて知り合った母校の味には、とても懐かしいものを感じました。また寄らせてもらいます。
鰹節のダシがらをザルに入れて干している。そば屋さんならではの風景。
390円
評価は3点 ☆☆☆
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そば処信州屋
JR山手線・渋谷駅、徒歩3分
田園都市線の二子玉川寄り出口からだと徒歩1分
冷やしたぬきそば
このお店は渋谷の道玄坂下という絶好なロケーションにありながら、安くうまいそばを食わせてくれる手堅い店です。渋谷ではぜひともここを押さえたい。
間口は狭いが奥が広い。券売機はどこか?と探して歩いて行くとホール係のおねえさんにぶち当たる。そこで躊躇してUターンしてモジモジしていると、後ろからやってきたお客がおねえさんに「かき揚げそば、温かいのね」なんて注文して現金を手渡ししている。そういうシステムの店ですので間違わないように。
たまに茹で置きになっちゃうこともあるが、基本は押し出し式生めん茹でたて。灰色っぽくて長くて角の四角いびしっとしたコシのあるそば、おいしいです。つゆは濃くもなく薄くもなく、ちょっと甘めのわりといい感じ。タヌキは丸みをおびた揚げ玉でまあ普通のタイプです。ワカメとキヌサヤがつく。
全体的にちょっと水っぽいというか、そばと具材が水で洗い立てみたいな具合ですので、よくつゆに浸して味をしみ込ませてから食べるのがよろしいかと思います。
そうそう、食べ終わった食器はホール係のおねえさんが下げてくれますので、そのまま放置してかまいません。ちょっと変わったシステム。
320円
評価は2点 ☆☆
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むさしの
東西線・九段下駅、徒歩5分
冷やしたぬきそば
大震災のあとしばらく休業してたので心配だったんですが、復活して何より安堵いたしました。このお店はお昼時無茶苦茶混む。それは一人ずつ並んで注文し、ご主人の暗算した金額を券売機で買うという不思議なシステムのせいもあるかもしれませんが、なによりも、何度でも食べたくなる優しい味に絶大なる人気があるからだと思います。
創業以来35年、消費税と化学調味料を拒否しつづけてきたという気骨あるご主人がやってる。現在は二代目らしいです。
茹でめんは柔らかめで食べやすい。丼になみなみと張られたつゆ。冷やし用の甘辛いやつではありません。冷蔵庫で冷やしてますがそれほどキンキンではないです。キンキンに冷やすと味を濃くしないとわからなくなっちゃいますが、ちょっとぬるめくらいの温度だと普通の塩分糖分でも十分においしくいただけるんですね。
一口そばをすすっては、つゆをゴクリと飲む。これを繰り返すとおいしいです。化学調味料使わない鰹と利尻昆布のみで引かれたダシは香り高くまろやかな旨味。ちょっとさめたみそ汁を飲んだときのような自然なダシ感があります。とっても優しい味わい。
この「ぬるつゆ」の考え方は、信越そば@外苑前にも通ずるものがある。オヤジの胃袋と高血圧をいたわるご主人の優しさがそばつゆのダシに溶け込んでるんだと私は思うんですよ。だから何度でも食べたくなる。
もうちょっとパンチが欲しいときは、粗微塵鷹の爪とワサビをダブルで多めに使うといいですよ。
たぬきがボーロ状なのでちょっと食べにくいのが難点ですかね。こういうポロポロした揚げ玉はそばに絡まないので、つゆといっしょにズルズル飲むしかないのだよね。あ、そうか、でもこの店はつゆがズルズル飲めるからいいのか。。。ううーむ、これは意図的なものなのでしょうか(そんなことないね、笑)
たいていの人は、「いなり」「のり巻き」を注文する。両方注文する人も多いです。ごく太いのり巻きにはやや酸味のある干瓢がとても合う。けっこうこれボリュームあるんだ。おなか一杯になります。二つ頼む人が多いからといって惑わされぬよう。
そうそう、ここでそばをいただくと、食後しばらくは食道のあたりにダシの香りが残ってるんだなあ。ああ幸せ。
「サッポロめん」という麺業者さん
330円、のり巻き70円
評価は3点 ☆☆☆
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六文そば
東京大井町線・中延駅、徒歩1分
冷やし茄子天そば
練り立てワサビの辛みと粗微塵鷹の爪の刺激がガツンのつゆとあいまって、むせ返るほどうまいです。鼻からそばが一本出ちゃいそう。
茄子がジューシーなのよ、濃いつゆにジャブンと浸してワサビを塗りたくって食うと、これがうまいのなんのって。。。
ちょっと固めの茹でめんが冷やしつゆに合いますね。冷やしとの相性では、いとう@東神田よりこっちが上だな。
おばちゃん3人でまわしてました。
日曜も朝からやってるのがうれしいです。
この店は客層が面白い。この日は、目の覚めるような若くて美人の尾根遺産が私の隣で「山菜そば」を召し上がってらっしゃいました。盗撮してませんので残念ね。
決してLM2さんが中身に入った偽十文字屋ちゃんではありません。
370円
無休、06:00-
評価は3点 ☆☆☆
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先日、ブレーキホースを交換したときにノーマル部品のホース分岐金具を外したのですが、じつはこの箇所はカウルを支えるところでもあったことに気がつきました。
ボルトを外したまま走行してたら、どうもビリビリというかカタカタというか異音がするのでわかった。
これはいかんね。
手元にあったM6のステンボルトで締めました。
汎用的に使えるサイズのボルトはいくつかもっておくと重宝します。
じつはこのボルト、神谷町にあるネジの専門店で、よくわからないままM5,M6各々10本も買ってしまって使い道がないままだったのだ。Napsあたりだと1本からバラ売りしてくれるのをその後で知ったのでした。
あーよかった。
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なんと、こんなものができました。
素敵なデザインとTシャツ制作システムを無償で提供くださったマハロ菊池さんに大感謝であります。
大震災の復興、みなさんご存知のとおり、まだまだぜんぜんです。
東日本大震災のチャリティー専用Tシャツ
素材:綿100%
※このチャリティーTシャツ販売の収益は日本赤十字社を通して被災地に全額寄付されます。
こちらから購入できますよ!
Lサイズはゆったりめなのでご注意ください。標準体型の人ならMがぴったりと思います。
ことしの夏はスマホ片手に蕎麦道なびTシャツで路麺めぐりがグンバツにナウいYo!
路麺オフ会参加者には必須のアイテムです。とくにLM2さん似合うと思うなあ〜
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よもだそば
東西線・日本橋駅、徒歩1分
冷やしたぬきそば
世界そばなどの新メニュー開発に余念のないよもだそばですが、基本もきちんと押さえている。つい最近では、つゆをバージョンアップしたとのこと。さっそく食べに行ってきました。
よもだそば名物のおばちゃん。いつも大きな声で元気に迎えてくれる。
■蕎麦、夏用の茹でめん。やや白っぽく細めなので、冷やしのつゆがよくからんでツルツルといただける。
■つゆ、ダシに昆布が加わり、まろやかでバランスの良いつゆになった。音楽でいったらベース音が厚くなったような感じ。あと味が舌にしっかり残る満足感があります。ごくごく飲めるつゆ。
■タヌキもいい感じのサクサク加減。
具を沢山乗せて500円くらいになっちゃうお店もありますが、このお店はあえてシンプルな揚げ玉だけのタヌキそば、私はどちらかといえばこういうのが好きです。
この味で270円、立派です。冷やしも温そばと同じ値段なのがうれしい。
ぜひ、残ったお金で 「Kevin's 揚げたまご飯 with よもだカレー」もどうぞ、試しに販売したところ好評なのでレギュラーメニューに昇格されたそうです。いや宣伝宣伝(笑)自分の名前があると、ついうれしくなっちゃうのだ。ごめんね。
270円
評価は3点 ☆☆☆
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しまだや
JR南武線・宿河原、徒歩7分
路麺界の人間国宝、85歳のおばあちゃんがやってます。
なすピーマンにんじん天そば
ここは天ぷらが美味いんです。おばあちゃんの手作りなのよ。カウンター上にバットが並んで、常時10種類くらいの手作り天ぷらを並べてます。
茄子天、ピーマン天、ニンジン天、なんと3種も注文してしまった。だってどれもうまそうなんだもの。
茄子のジューシーさ、ピーマンの香りと甘さ、ニンジンの甘味とほっくり感。こういうった野菜本来の持ち味をいかに引き出せるか、ですね。
もちろん、しまだ屋のおばあちゃんは天ぷら上手なので、どれもうまい。
「ああ、これも食べなさい。はいよー」なんて言っておまけしてくれるのがうれしいです。
背が小さいもんだから、奥の方のバットに手が届かなくて、「あんた、それ取って」なんていって共同作業になるときもある。
しまだ屋が、ああいいお店だな、としみじみ感じられるのは、地域への溶け込み具合ですね。
お店の前の道路は幼稚園児の通園路で、お父さんお母さんに手を引かれた幼稚園児がたくさん通る。すると小さい園児が暖簾の下から店の中をうかがって「おばあちゃーん、おはようー」って、そりゃあ可愛い声で挨拶するんですよ。
そうすると、おばあちゃんが「はいよおー、おはようー」って外に向かって返事する。
きちんと挨拶するおちびさんもえらいし、子供にしたわれているおばあちゃんもえらい。都会ではこういうのあんまりないもんね。ああ、良い光景を見たなあ、としみじみ思います。
コシが曲がっちゃってるもんだから、下半身だけ写真に写っている(笑)
お元気で長生きして一日でも長くお店を続けてください。
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