三田 がんぎ 冷やしたぬきそば
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狭山そば
西新宿五丁目
冷やしかき揚げそば
温そばは茹でめんですが、冷やしは茹で置きの生めんみたいです。これがなかなかいい!平たく太めで灰色っぽく、歯ごたえモチモチとして風味あり。食いごたえありサッパリ感ありでまことによろしい。つゆはダシよくきりりと通ったカエシがそばにいい具合に馴染む。そばとつゆの一体感あり。
かき揚げは揚げ置きですが、サクサク、カリカリ。やや固いが箸でほぐすこともできるので食べやすい。
刻み海苔のトッピング、香りよい。大量のネギと練りワサビがいい清涼感あって一気に食える。
近所に専門学校があるせいか、昼時は学生さんで大賑わい。ものすごい狭い店舗ですのでゆっくりしたいひとは二階席にどうぞ。
430円
評価は2点 ☆☆
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先週に引き続き、本日もラジオ出演します。
お暇なら聞いてください。
写真は先週のモノ(撮影:なつきさん)
先週に引き続きラジオ番組のゲスト出演で立ち食いそばについて喋ります。前回しゃべり足りなかったので連続出演となりました。
レインボータウンFM・大江戸放送局「Idobata Now」。8月28日火曜日、18:00-18:20生放送。Ustreamやサイマルラジオでネット視聴可ですのでよろしくね。
youtubeのようにオンデマンドのものではないそうです。生放送でしか見れませんのであしからず。
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マルカミ
大久保
冷やし天ぷらそば
残念ながら今月一杯(実際には今日か明日)で閉店とのこと。情報提供:ばかぼんさん
非キンキン、非アマカラのいわゆる「ぬるいつゆ」、とても優しい味わいはご主人のお人柄のようです。
彩り鮮やかで、微妙に柔らかい天ぷらがここの持ち味。
冷やしそばとはいいながらも、揚げ置きの天ぷらをささっと熱いつゆにくぐらせて乗せてくれる。おかげで食べやすい。
優しいツユには紅ショウガが合う。アマカラの強いつゆは紅ショウガの酸味と喧嘩する。
「いや、もうね、膝がいうこと聞いてくれなくって」と笑いながらも、痛む膝をひきずるように厨房の中を歩く。もう十分働いたんですから、ゆっくり休んでください。とはいっても、好きな仕事がなくなるのは寂しいでしょうね。長いことお疲れ様でした。
ひとつうれしかったのは、店を出てヘルメットをかぶっていると、中学生くらいのお嬢さんがお店の暖簾を分けてご主人と何やら親しげに話をしている光景を見たこと。きっとお孫さんなんでしょうか、ああ、これこそ、ご主人が人生をかけてお店を営んできた結晶じゃないかと、お店は消えるけど人生は終わってないし、残すものもある、引き継ぐものがあるんだと、、、なんだかわたし最近涙もろくて、年のせいでしょうか、メソメソ泣いてしまいました。よかったなあって、そう感じたと同時に、とても爽やかな、吹っ切れたようなものを受けとった気がしたんですよ。
370円
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二葉
秋葉原
冷やしそば+あさりかき揚げ+青菜
ヌル雄さんのいうとおり、二葉の冷房はきつい。ものすごく効いている。ギラギラ太陽の猛暑日「今日は冷やしそばだ!」と固く心に決めていても、お店の暖簾をくぐったとたん、温かいそばが食いたくなる。
二葉の茹でめんはやや固茹で、温はニチャリ感があってそれはそれでうまい。それが冷やしなるとがぜん本領を発揮する。冷やしのために生まれた茹でめんといってもいいかもしれない。
あさりかき揚げは、貝柱かき揚げとならんで二葉ならではのオリジナル。火の通り加減絶妙でジューシーなあさりがネギ主体の天婦羅生地の上にゴロゴロ並ぶのは壮観だ。アサリをかじると旨味がじわ〜と広がる。これ考案したご主人天才だなあと毎度ながら敬服。そしてもうひとつ、この台座がうまい。あさりだけだと物足りない糖質の旨味を補ってくれるのだ。素晴らしい味のハーモニー。
このお店の常連さんはたいてい、青菜もしくはキクラゲをトッピングに追加する。ちょっと野菜の雰囲気が足りないなあと思う路麺にあって、小さくちょんもりと丼の横に積まれた青菜はオヤジの健康をきづかうお店の優しさのようにも感じるられのだ。
女性4人くらいで忙しく切り盛りしている。
500円
評価は3点 ☆☆☆
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蕎麦道なび、ver.0.7.4が公開されました。
お店情報の多数更新追加削除ありますので、是非バージョンアップしてくださいね。
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お台場は路麺のない寂しい街です
あひる仮面さんの情報によると、アクアシティのフードコートには道蕎麦があることが判明しましたが、ちょっと微妙に値段が高い。
カリントウさんによると潮風公園の中にうどん屋があるらしい。
どちらも路麺と呼ぶにはやや微妙。
情報ありがとうございます
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Android開発の小ネタ
EclipseのADT(Android Development Tools だったっけ?)をバージョンアップしたところ、“Conversion to Dalvik format failed with error 1”のエラーが出てコンパイルができなくなってしまいました。Android SDK Tools は 20です。ソースコード、ライブラリにはなにも手を加えてないので、きっとなにか環境設定の問題だろうとググったところ、こちらのサイトに気になる文章を発見。
It is also possible that you have a JAR file located somewhere in your project folders (I had copied the Admob JAR file into my src folder) and THEN added it as a Java Path Library. It does not show up under the Package Explorer, so you don't notice it, but it does get counted twice, causing the dreaded Dalvik error 1.
ということで、どうやらJARライブラリのパス設定に問題があるようです。二重に取り込まれてしまうようだ。
そこで、これまでもビルドのエラーの度に問題を起こしてくれる Java Build Pathを修正すればよかろうとあたりをつけ、以下の手順でパスを修正。
1、ソースパス内に /libs ディレクトリを作ってJARを置いていたものを
2、ソースパスの外に適当なディレクトリを作ってJARを移動
3、Package Explorerからプロジェクトを右クリック-[Properties]-[Java Build Path]を開き、設定済みのJARを全部いったんRemove
4、外部ディレクトリに置いたJARを "Add External JARs…"で追加
念のため、Clean & Automatic Build
おお、動いた!
しかし、このJava Build Path の不安定さというか、バージョンアップの度に必ずやらかしてくれる問題児。なんとかしてくれ~
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一由そば
日暮里
四周年記念
日暮里の一由そばさんで、開店四周年記念サービスをやってらっしゃいます。昨年に引き続いて、なんと、そば/うどん(及びつゆ)が無料。
ゲソ天(普通サイズ)、玉ねぎ(半)、ごぼう(半)、トマト。豪華に乗せてみました。これで220円だから、もううれしくてうれしくて、鷹の爪吸い込んで激しくむせり返ってしまったよ。
私の次にきた人なんて、タネに玉ねぎ天半分だけを注文したら「40円です」と言われて、一瞬絶句して返す言葉がなかった。知らなきゃそうなるよねえ。おばちゃんも説明めんどくさいだろうなあ(笑
このまま最終日まで「え、、、ええ、、???」みたいな放心状態の客の列が延々と続くのか。
「これで儲かるの?」なんて、まんまの質問を投げる人もいる。「あ、でも天ぷらは有料だから、ああ、いいんだいいんだ、ね?ね?」なんて勝手に独り合点したりしてね。可愛いもんだ。
興和物産の茹でめんに、ダシとカエシの濃いいつゆ。暑い日も温かいそばがいい。
手前の餃子みたいなのが話題の「トマト天ぷら」だよ。
新製品のトマト天。これ、なかなかうまいです。そもそもトマトは小麦粉の食品と相性抜群なので、天ぷらもすごくうまい。紅ショウガの酸味とはまたちがった爽やかさ。これいいわ。次もこれ頼もう。
8月22日から26日(日曜日)まで開催中。
一由そばさん、ありがとうございます。ぜひとも来年も企画してください。
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福寿そば処
芝公園(金杉橋)
冷やしぶっかけそば
丁寧なつくりと愛情で、いつも期待以上にうまいそばを食わせてくれるお店。
冷やしぶっかけそばは、通常のそばを冷たくした「冷やし」のラインとはちょっと異なって、これ専用につくられる細めんが使われる。つゆ濃くて味わい強い。具たくさん、と三拍子そろったスペシャルメニューだ。
たぬき、きつね、山菜、錦糸卵、かにかま、ワカメ、紅ショウガと豪華で美しい。
とくに錦糸卵がいいですね。黄身の味が濃くてまろやかな風味。蕎麦といっしょに食べるととても相性がよいです。だいたい錦糸卵てのは飾り物で、あんまり味の良いものにお目にかからないのだが、ここのは満足。
細いそばなので、つゆとの馴染みがさらによい。細さもあいまってツルツル度が強まるから、夏場の食欲減退なときにいいです。
かなり甘辛いので、血圧・糖尿など成人病が気になる人は完飲ひかえたほうがいいかも。
ひとつ悲しいのは「生卵サービス」の対象外なこと。天ぷらを頼まないとサービスしてくれないのかな。残念。
営業時間:(日)休、06:00-19:00、(土祝)06:00-14:30
580円
評価は2点 ☆☆
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LM2さんにおしえてもらいました。静岡県富士市の岳南鉄道原田駅には改札外に立ち食いそばがある。
じつはここ私の郷里なので、LM2さんから情報仕入れて初めて気がつくなんてヒジョーに恥しい気持ちがあります。原田駅から歩いてすぐのところにおじさん家もあるしね。
ということでやってきた。岳南鉄道は富士市内をちょろっと走る単線の私鉄です。製紙工場の敷地ををぬうように建設されており貨物運搬用の引き込み線がたくさんある。吉原駅でJRと接続する。乗り入れはない。
ちなみに私の母校は「吉原一中」といいます。なので、千束の山田屋やねぎどんの立地にはとても親しみをもっております。
良い感じの駅舎。
駅の建物と一体ですね。構内といってよいのだろうか。
あいにく日曜日は定休日だった。もしかしたら盆休みでもあるのかもしれない。
荒川製麺の麺箱。荒川製麺は富士市今泉の市立図書館の脇にある。崖下で湧水が豊富な場所にちがいないので、それを生かして創業したのだろう。ちなみに冨士から富士宮にかけて富士山の噴火でできた崖構造が連なっており、崖の下は富士山の雪解け水が湧き出すポイントであるのは、地元民であれば皆知っている。
荒川製麺は有名な「富士宮やきそば」用の麺も製造しているのだが、富士市の業者ゆえやきそば学会には非公認のようです。
吉原一中の給食には決まって荒川製麺のソフト麺でした。校長先生の親戚だったとか云々。。。
はあ、地元うんちくを語って、ようやくLM2さんに借りを返せたような気持ち ^^;
お店の裏手はすぐ線路。
柵もなにもないのが、いいよね~
またもやLM2さん情報なので恐縮だが、めん太郎には支店がある。
富士東高校の近く、和田川から十里木のほうにのぼって東名をこえたところ、といえば地元民ならだれでもわかる。
ちなみに私の母校は富士東高ではなく、もっと平地のほうにある富士高校です。
やはりこちらも休みだった。
どこから見ても「金太郎」だけど、「俺はめん太郎だ」と主張してますね。堂々としたパクリ具合が静岡人らしくていいです。
ちなみに、めん太郎を経営する会社の社長の息子は、私の小学校の同級生であるらしい。妹からおしえてもらった。なんで妹がそんなことを知っているのかよくわからないのだが、田舎の社会というは複雑にからんだ人間模様で成り立っているのだ。妹が近所の道を歩いていたら先方から挨拶してきたということらしい。
同級生君はどうやら私のことをよく覚えているようなので、久しぶりに会って旧交をあたためながら路麺経営の秘訣などを聞き出してみたいものです。
二件連続で振られたので、もう一軒探訪してみた。
富士市緑町に新しくできた「善庵」。押し出し式生そばの現代風路麺。
じつはこれも妹から仕入れた情報なのだ。田舎の情報網はすごい。
あいにくこちらも定休日でした。土日休ですね。
こちらの母体はお弁当やお菓子などを製造する食品会社のようで、新業態に進出らしい。きっと路麺のすばらしさが静岡県にもじわじわと伝わってきたに違いない。フランチャイズ展開を計画しているようだ。パートナーを募集している。妹といっしょに路麺やろうかな?
店内はこんな感じ。
裏手には母体の会社の倉庫。、トラックがとまっていた。
さて、三軒連続ふられてしまい、奥の手を出そうと思う。
旧国道一号線、左富士の付近にある24時間営業のチェーン店「鐘庵」。
ちなみに「左富士」とは、広重の東海道五十三次にもある有名なところです。江戸から東海道を西へ向かうときに、いつもなら右手に見えるはずの富士山が、ここを通るときだけは道がS字になっているために左手に見える、ということから名付けられた由緒正しい地名なのだ。
地元うんちくにも飽きたので、蕎麦のお話。
桜海老の量もそこそこ多くて、コロモがサクサクと揚がり、おいしいかき揚げでした。
つゆは静岡らしい昆布ダシのマイルドさを強調したもの。青ネギがぴったりとマッチする。
セルクルのようなものを使って、都度揚げてくれるからサクサク、ボリューム感あり。
ごちそうさまでした。ようやく食べれてうれしかった。
580円
評価は2点 ☆☆
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iPhone5、どうやら10月には販売されそうですが、私のiPhone4の調子が悪くなってきた。なんとかあと数ヶ月もってほしい。
ホームボタンの反応がものすごく悪くて、押してもなかなか反応しない。ダブルタップは完全にダメ。
ソフト的にできる機能(アシスティブタッチ)もあるけど、いまひとつ使いにくい。
修理に出すと、より悪いものに交換してくるのはアップルの常套手段なので、これも避けたい。
と悩んでいたら、カレー道なびの執筆者でもあるびっぐさんからとてもよいアドバイスを頂いた。
ホームボタンの動きが悪いのはボタンと本体の隙間にゴミが詰まったためで、ボタンを爪でデコピンして叩くと隙間からゴミが浮いて出てくる。おお!ほんとだ。きっと指先の手垢なんでしょうかね、コツコツ叩いていると信じられないほどの量のゴミが出てきた。
ボタンにクリック感が戻った。反応も良くなりました。
コツは、連続してピンピンするのではなくて、ボタンの中央に狙いを決めて一発「ピシッ」と打ち、ゴミが浮き出てきたらその都度ブラシや布で落とすこと。何度もピシピシやるとせっかく浮き出たゴミが内部に戻ってしまいます。
よかった〜、もう少し使えそうだ。
(注:自己責任でお願いします。この記事を読んでご自分のiPhoneなどでお試しになって問題が起きても私は一切責任取りませんので。悪しからず)
<追記>
後日、いろいろとググってみたところ、この記事には重大な間違いがありそうです。白いゴミは、ボタンの中から浮き出て来たものではなくて、デコピンした自分の爪がボタンの縁に当たって削れたものとのこと、たしかに、指先にセロテープを巻いてデコピンしてみたら、何度やっても白いゴミが出てきません。どうもハズレみたいです。
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そば成
三越前
中央通りからちょっと入ったところにある。2011年開店の比較的新しいお店。カウンターのみの細長い店舗、壁には上着掛けのフックがあって便利。お店に入ってすぐに目につくのが押し出し式の製麺機。こうやって目立つところにドーンと製麺機を置くお店は珍しい。こういう作業はあまり見せたくないものだろうが、それだけにこのお店の製麺に対する自信のほどがうかがえようというものだ。
注文を受けるやすかさず、製麺機隣のステンのバットに置かれたラップ包みの小さいおにぎりくらいの蕎麦生地を機械に入れスイッチを入れる。機械のノズルから幾筋ものそばがスーッと下がってくる。かなり小ぶりな機械をつかっているので、製麺の速度はやや遅めなのだろう。下がってきたそばを適当なところでちぎり直下の湯がたぎる釜に投入。
■蕎麦、生めん押し出し式、注文受けてから茹でる。平たい長方形の断面。灰色っぽくて蕎麦らしい。風味由。長さも十分。おいしいです。
■つゆ、ダシよし、カエシしっかりめ。やや甘めのマイルド感あり。
■たぬき、わかめ、ねぎ、入れ放題。
珍しいのは蕎麦を使ったスイーツが供されること。女性向けのアイデアでしょうか、これなかなかいいですね。
長くつながっているので食べやすい。
揚げ玉、ワカメ無料トッピングなので、軽く食べたいときには「かけそば」がお得かな。
可愛い盛りつけがいいですね。さっぱりしておいしかったです。上に乗ってるのは小豆のような感じでしたが不明。
370円
評価は2点 ☆☆
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路麺仲間のたこやきさんが素晴らしいものをつくってくださいましたので皆さんにぜひとも紹介させていただきたいと思います。
これを見れば一目瞭然。今年の夏休みはもう終盤ですが、来年の参考にもなるとおもいますよ。
濃いグレーが完全休業、薄いグレーが定休日。「夜」とあるのは夜営業短縮もしくは夜休みという意味です。
ガツン度の高い店ほど休みをとらない、そんな相関関係がありそうにも読めますね。
たこやきさん、転載をご快諾いただきありがとうございます。きっと路麺ダーのみなさん大助かりだとおもいますよ。
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大年
鹿島田
ばかぼんさんからおしえてもらった。JR南武線鹿島田駅から府中街道を横切ってちょっと行ったところ。東芝小向工場に近い。
当地で30年ほど営業しているそうですが、私まったく気がつきませんでした。府中街道はバイクで通りなれた道で、鹿島田のあたりはほんとによく走る。府中街道を南下すると下平間に三叉路があり、本線は右側でそのまま川崎駅方面へ向かう。左の道は東芝小向工場の南側の脇をずっーと通って国道1号線に出る。さほど便の良いルートでもないのでここを通ったことは数えるほどしかない。なので、まさか道脇にこんなお店があろうとは想像だにしていなかった。
■蕎麦、茹でめん、黒っぽくて細めでややコシのあるもの、ややニチャリ感あるところも川崎に特有の茹でめん。わたしこれ好きです。
■つゆ、ダシさほど濃くはないが素直なよい味。醤油がたったしょっぱめのカエシがきいている。そばとバランス良し。
■かき揚げ、揚げ置き。やや厚手のコロモだが味がよい。箸で崩しながらそばといっしょに食べると良い感じにマッチする。
わかめ
何といっても特筆すべきは値段の安さ。この価格でしっかりとした手作りの味を維持しているのは立派だ。
カレーの良いにおいがする。飯ものもうまそうだ。
女性のご主人ひとりできりもりしてらっしゃいました。
店内には、「カラオケ愛好会」のコンサートのポスターが貼ってある。女将さん歌がうまそうに見えるので、きっとご本人もステージに立つんじゃないでしょうか。いいねえ。
住居兼用のようですね。お元気で長く営業してほしいです。
300円
評価は2点 ☆☆
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高田うどん店
川崎貝塚
冷やし天ぷら細うどん+コロッケ
「暑い」+「二日酔い」のときは、どうしてもこれが食いたくなる。バイク乗るとちょっとクラクラくるものもあるが、それにもめげず一路川崎貝塚を目指す。それだけしても食わねばの価値がありますよ、ワタシ的には。
冷やしといってもキンキンじゃなくて「ぬるい」のがいい。
うどんといってもコシプリじゃなくて「やわやわ」なのがいい。
自家製麺なので量もたっぷり。
楽しいお父さん。テレビ見ていっしょうけんめいオリンピックの応援してるんだけど、おかみさんから「それはゆんべの試合よ」とか言われて、盛りあがってたのが恥しくなっちゃって、「そりゃそうだよなあ~」なんてブツブツいいだすところが可愛い。
330円+80円
評価は3点 ☆☆☆
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読売新聞のWebサイトYOMIURI ONLINEで、蕎麦道なびが紹介されています。
「スマホ放浪記」という連載で取り上げていただきました。
ーー 以下抜粋 ーー
ランチ難民の救世主「蕎麦道なび」
スマートフォンを買ったのはいいが、使いこなせない一人のあるオジサン。そんな彼が、スマートフォンを使いこなせるようになるために、日夜精進し奮闘する様子を日記風にお届けします。第2回は、ランチに困っているサラリーマンに送る便利なアプリの紹介です。
ーー ここまで ーー
http://www.yomiuri.co.jp/otona/pleasure/sp/20120803-OYT8T00682.htm?from=yoltop
読み物としてもとても面白い記事です。機能の説明も丁寧にしてくださってありがたい。今年はスマホに買い替える人が沢山いそうですので、この記事を読んで人がダウンロードしてくださるとうれしいなあ。
ちなみに、2012年8月現在で、iPhone/Android合計の延べダウンロード数、約14万となりました。うれしいことに、いまでも毎日コンスタントにダウンロード数が伸びております。
皆様のご愛顧、心より感謝いたします。
今後もコンテンツの充実に努めてまいります。
ケビン
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ラジオ番組のゲスト出演で立ち食いそばについて喋る ことになりました。
江東区を中心としたコミュニティFM局のレインボータウンFM ・大江戸放送局「Idobata Now」という番組です。
8月 21日火曜日、18:00-18:20生放送。Ustreamやサイマ ルラジオでネット視聴可ですのでよろしくね。
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ちどり
鮫洲
冷やしたぬき細うどん
手間ひまかけた愛情あふれる一杯が嬉しいお店。
ひもかわ/細うどんもあるということで食べてみた。そばと同じく、緑色のグラデーションが美しい印象派的な一杯。美麗な盛り付け路麺といえばちどり。
そばのほうがいいですね。こちらは。
つゆ、たね、仕事、とてもいいです。こんどはやっぱり蕎麦にしよう。
旧東海道、いつのまにか「龍馬がゆく」の道になってしまった。律令時代からの街道にこんな名前つけて欲しくない。私は司馬遼太郎のやつは何度か読みましたが、大河ドラマでイケ面俳優が主役を演じてからというもの、急に興味が薄れて、もうどうでもいいもののひとつになってしまいました。
400円
評価は2点 ☆☆
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船食
京急線・京急田浦駅、徒歩5分
船越の一方通行の商店街、徒歩でないと見つけづらい場所にある。何気ない地方都市の風情に埋れ目立たず見過ごしてしまった。何度かうろうろしてようやく発見。
風雨にさらされ退色した板に手書き文字で「創業昭和八年、麺一筋」との看板が目に入った。墨黒々と誇らしい。ひと目しただけでただならぬ気配を感じる。製麺所直営店にはハズレがない。
近所の工場で働く人のための憩いの場らしく年中無休で営業する。
■蕎麦、生めん茹でたて、注文受けてから茹でる。黒っぽくて細め。コシあり。蕎麦粉配合多めらしく蕎麦の風味あっておいしい。
■つゆ、ダシよし。香りというより味のダシ。弱い酸味の宗田のダシをゴクリ含むといい香りが口に広がる。カエシやや醤油立つが濃すぎず甘さおさえめ。そばとバランス良し。塩梅の良いつゆ。
■かき揚げ、揚げ置き。コロモと少量のオキアミだけのシンプルな天ぷらなのだが、これが驚くほどそばに合う。空気を含んでスポンジのようにフワッと仕上げられたコロモがつゆに少しずつ溶け出して、蕎麦とからめて食べるとたまらなくうまい。オキアミの香ばしさが飽きさせないアクセント。
予感は大的中だった。横須賀ベストスリー、いや神奈川東京までも含めても相当のハイレベル。これといった派手さは皆無だが、思い出すと何度でも食べたくなる。
独特な風合いの天ぷらはえびす屋@横須賀中央にも通ずる。横須賀流儀なんでしょうか。他所ではほとんどお目にかかれないヨコスカならではの味。病みつきになりそう。
しっかりした蕎麦がとても良いです。
日曜以外は早朝から開いているので、横須賀方面にバイクでツーリング行く際にはぜひ立ち寄ってみたらいかがでしょう。
元気なおばちゃん二人組で切り盛りしてました。
お店の横には麺類の販売所を併設。品揃え豊富。ひもかわ、細うどん、太うどん。中華麺ややきそばもある。つゆと天ぷらも小売しているので家そばも簡単だ。こういう店が近所にあったらいいだろうなあ。うらやましい。
「昔ながらの太うどん」すごく気になる。きっと私好みの柔らか麺じゃないかと想像する。次回はぜひこれをいただきたい。
ちょっと値段は張るが「極上そば」もよさそう。製麺所はラーメン主体のところが多いですが、こちらの蕎麦への意気込みを強く感じました。
この看板いいですね。昭和八年なんだから、戦争の前ですよ。きっと横須賀の水兵さんや工廠の工員さん相手に繁盛したんだろうと思う。
年越し蕎麦ならぬ「月越しそば」とは面白い。毎月月末にはそばを食べて健康にとのことです。これいいな、流行らないかな?
380円
神奈川県横須賀市船越町1-50 無休、06:15-20:15、(日)11:00-15:15、盆年始休み
評価は3点 ☆☆☆
極上もりそば、ちょいとたぬきがうれしいサービス。
船食さんは製麺所直営店でうまいそばうどんを食べさせてくれる。土日もやっているのでうれしい、このあたりに来たときには立ち寄ることが多い。
極上もりそばは、名前のとおり蕎麦粉の配合が多く蕎麦の香り濃厚。お店のかたがおっしゃるのには「料亭クラスのお店で出すくらいのものです」とのこと。配合比率までは教えてくれなかったが私が食べたところでは十分にあるように思う。
無休で助かる。
製麺所だけあって、店内では生麺を小売りする。極上そば五玉で730円。細うどん三玉で230円(だったと思う)。家に帰って茹でてたべたがどちらもうまかった。とくに蕎麦は絶品だった。鼻腔に抜けるよい香り。上等なそば湯もいただくことができた。
500円
評価は3点 ☆☆☆
とろろそば
こちらは普通のもりそばにとろろ。この緑色はワカメを練り込んだものとのこと。
ちょっとトロロ少なめ。
京急田浦駅から16号を渡った商店街にある。
480円
評価は2点 ☆☆
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十文字屋
東日本橋
薬味そば
そばもたぐる天才釣り師・ソウルボンバーことボンちゃんにおしえてもらいました。薬味ばかりがどさりと盛られて「薬味そば」とはなんとも身も蓋もない名前でごじゃるな。
たしかに薬味たくさん。生姜、茗荷をどっさりと、天婦羅のかす、ゆで卵、貝割れ草など。ワサビがついてくるが、カウンター状にあるオロシ生姜を加えてダブル辛味でいくとさらによい。
乱切りの冷凍麺。あいかわらず解凍上手。熱湯の釜にデポざるを浸して茹でて解凍し、その後しばらく余熱をもったまま釜の外側にざるを吊るしておくのが秘密のようだ。
冷やしのつゆは昆布ダシが強めのマイルドなものに、ほんの少々の胡麻油を加えたもの。胡麻油のコクと香りが薬味の野菜とドレッシングのように作用して非常にうまい。これ素晴らしいアイデアだと思います。
大きめの天婦羅かす、食いごたえあっていい。
薬味そばの不思議なところは、具材の種類が決まってない「フリースタイル」なところです。あるときは赤パプリカ、黄パプリカ、トマト、茹で玉子、かまぼこ、カイワレ、天かすも各種のかけらありと、なんでもあり。どうやら生姜と茗荷以外はなんでもオッケーみたいだ。これまでになかったスタイル。路麺の新しい可能性を広げるものかもしれないです。楽しみだ〜
手書きのメニューが店内所狭しと貼られている。私の後に来たお客さんも、これを指差して「これうまいですよ、ほらあの人が食べてる。。」といって私のところを指差すので、思わず「グッ」と親指立てて返事しました。
温そば/うどんのつゆは、関東風関西風を選べる。
夏は灼熱の店内、窓を開け放って営業中。
キレイな尾根遺産は、お弁当販売役として頑張っていました。美しさは路麺界ナンバーワンといって過言でないでしょう。弁当なので路麺尾根遺産と言い切れないところが悲しいですが。
450円
評価は3点 ☆☆☆
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信越そば
外苑前
冷やしトマト味細うどん+いんげん天
夏季限定メニュー
細うどんは都度茹でなので3分ほど時間がかかります。トマトペーストはデフォではなくて「天ぷら1品」と同様にカウントされますので、素うどんにトマトあるいは天ぷら1品を乗せて380円。ざるそばの食券を買ってください。天ぷら追加したいときは左下の天ぷら券(1品80円)をどうぞ。
さて、私はすっかり上記の絵柄が記憶にしみついていたので、3分間待った後、ご主人が丼とともにすっとタバスコの小瓶を差し出してきたときにはびっくらたまげました。
「タバスコ、うまいですよ、どうぞ」とおっしゃる。そもそも辛いもの大好きなので迷うことなくドバドバとかける。一口たべるや、トマトの酸味とタバスコの酸っぱヒリヒリ。そして、ぬるいそばつゆのマイルド感。細うどんはコシではなく適度な柔らかさが命。茹で加減申し分ない。
そばもいいがうどんに抜群に合いますね、この組み合わせ。
追加でいんげん天。プラ券はこのように買ってください。
天ぷらはレギュラーもののほかに日替わりものが左下に書いてある。
おもわずご主人に「タバスコ、うまいですね~、こんなに合うとは思わなかったですよ」と告げると、やおら満面に笑みをたたえ、ちょっと照れた笑顔で「そうでしょ!うまいでしょ!」とたたみかけるように迫力ある語り口。これがこの人の持ち味。と、すかさず「そうだ!もっと辛いのがあるよ!」と、厨房のすみをごそごそと探し始めた「ちょっと待っててね」と言って両肘を大きく横に張ってゴソゴソとさがすその後ろ姿。あ!これはどこかで見た光景。
そうそう、「千と千尋の神隠し」で、釜爺が千尋をゼニーバのいる沼の底まで電車で送る切符を探すために、何本もある手足をバタバタさせて薬箱をひっかきまわす、あの姿そのものだよ。
結局、その「もっと辛い」やつは見つからなかったけど、そのぶんタバスコをたくさんかけました。きっとハバネロみたいなものだったのかな?
陽炎の立つ青山通り、激辛の一杯を食べた後は額の汗に都会の風が心地よい。
380円+80円
評価は3点 ☆☆☆
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外苑前
信越そば
冷やしゴーヤ天そば+キザミ生揚げ
券売機で買った黒いプラ札は「天ぷら二品」の印。プラ札が出るよりも早く「冷やしそばね」と最重要案件を告げると厨房に浮かぶ安堵の表情。黒札を指先で軽く挟み、プロ棋士のように華麗な手つきでカウンターにピシーッと置くや、タネの注文をつぶやく。黒札を持つものの特権である二つの天ぷら、厨房奥のホワイトボードと、おぼろげな自分の記憶をもとに迷うことなく瞬時に決める。そう、それが信越そばの醍醐味。
ホワイトボードにはいつも一風変わった楽しいタネモノが記される。本日の珍品はゴーヤ天。
いつもながらの「ぬるいつゆ」がうまい。キンキンに冷えすぎたのはカラダによくない。これくらいがちょうどいい温度。
大量の「きざみ生揚げ」をよけると下から顔を出す。ちなみに、きざみ生揚げは、いわゆる厚揚げの「生揚げ」をきざんだのではなくて、味付けしてない普通の油揚げをきざんだもの。「生」の状態の「揚げ」を「きざみ」にしたものという意味だと私は理解しております。これいいのよ、天婦羅ダブルだとちょっとヘビーだけど、こいつだとちょうどいい。とろろ昆布もいいけどね。
ゴーヤは天婦羅にすると甘みが多少にじみ出る。基本はニガイですが。
ではそもそも、ゴーヤは蕎麦にあうのかどうなんんだ、と問われると、わたしにはあまり自信がない。ゴーヤが好きな人にはいいだろうし、嫌いな人にはダメだろう。ゴーヤの存在はあまりにも突出している。
これも気になる。「トマト味冷やし細うどん」。近いうちに食べてみる予定だけど、ここで紹介したからには路麺ダーのみなさんきっと我先に食べるんじゃないでしょうか。あ、私のことは気にせず、どんどんいっちゃってください。
青山通りは今日も暑い。陽炎が見える。ゴーヤパワーで乗り切りたいと期待するが、そもそもゴーヤにそんなパワーを求めるのも酷かもしれない。
評価は2点 ☆☆
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丹波屋
新橋
もりそば+ミニカレー
私このお店大好きなの。
鰹出汁の香りが濃厚。口に含むと鰹が充満する。丹波屋ならではのつゆ。一度味わうと忘れられない。
ぶっかけともりの冷やしそばは、どちらも嘉味庵の生そば。茹で立てにあたる確立が高い。
チャツネの甘酸味とスパイシーさがあいまってたまらんです。立ち食いそば屋のカレーの域をはるかに超えている。
青唐辛子の醤油浸け、ヒリリと辛くてうまいのよ。そばにもカレーにも合う。かなり強烈ですので弱い人は一欠け試してからにしてください。
若旦那と少しだけご挨拶しました。柔らかいものごしの好青年。
追記:後日のこと、若旦那にあの青唐辛子は何という品種なのか訪ねたところ、タイのものだということが判明しました。たしかにああいう辛さタイ料理で経験ある。若旦那が言うには「唐辛子というのは、世の中に千種類くらいあるんで、品種が何かというのはあまり関係ない作物なんですよ」とのこと。たしかに同じ品種で同じ畑でとれても辛いのとそうでないのとあるものね。若旦那インテリだなあ。さすがインドカレーの名店。
ちょっと離れた日比谷濠。左はGHQで有名な第一生命ビル。その右は日比谷警察。さらに右はホテルペニンシュラ。
260円+250円
評価は3点 ☆☆☆
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