陶
有楽町駅、徒歩3分
小海屋1962さんからおしえてもらった。有楽町駅近く、泰明小学校の近所。銀座によくある小路の奥にあるスナック風店舗なのだけど立ち食いそばをやっているので驚いた。夜は飲めるらしい。
■蕎麦、半生めんのようだ。茹で上がり時間短い。茶色くて細い。コシあり。歯触りよし。おいしいです。
■つゆ、ダシよし、カエシあっさりと上品。さほど濃厚というわけではないが、きちんと手をかけたダシなので、ゴクリと飲むと旨味がじわりくる。蕎麦と相性よし。
■天ぷら、揚げ置き。薄めのコロモでさっと揚げた感じ、家庭料理的なヘナさがあって、私好み。インゲンのうまみと香り。
面白いのはネギ。刻んだねぎのガラス容器がカウンターにある、よくみるとなにやら混ざっている。なんだろうと気にしながらそばをひとくち食べて納得。柚子の皮だった。なるほどやられた。このアイデアはお目にかかったことがない。控えめな柚子の香りが上品なそばとつゆによく合う。
銀座ならではの洒落た一手間、参りました。
ねぎとゆずは自家栽培とのこと。他の野菜も自家栽培ものを使うこともあるらしい。

あっさり系

女将さんは陶芸をやられているらしい、なので屋号が「陶」なのだな。おそらく店内の食器もお手製のものにちがいない。水のコップまで陶器、よその立ち食いそば屋で見慣れた殺風景なガラスコップを探してキョロキョロしていると「お水ならこちらでどうぞ」と出されておどろいた。暖かみあっていいな。

こういう店構え。カウンターのみ、5〜7人くらい並べる広さ。カウンターの上に天ぷらを小皿に乗せて並べてある。その日によってお勧めがあるらしいので、これなら見比べられて楽しい。

美人の女将さんがひとりで切り盛りしている。さっぱりした語り口の楽しいかたです。
銀座ならではの小路。これを抜けた先は泰明通りという。

470円
東京都中央区銀座6-3-6 (土日)休、12:00-24:00。21:00頃で早仕舞もあり、情報提供:みたてさん
評価は2点 ☆☆
夏野菜の天ぷらそば
銀座のはずれ有楽町駅近く、泰明小学校のご近所。銀座ならではの細い路地に小さな路麺あり。隠れ家然とした佇まい、どうみてもバーの造りなのがまたいい。
しっかりしただしでゴクリといけるつゆ。珍しく乾麺を使うところが面白い。いい具合の茹で加減でうまいです。

小柱のかき揚げ、茄子、ジャガイモ、もうひとつ葉物とあとひとつはなんだったっけ。とてもおいしかったです。
美人でさっぱりした口調のおかみさんがきりもりする。親しみを込めて「かこちゃん」と呼ばせていただきますね。

お店とは関係ないが、こんな看板が近くにあった。ギター好きなのでつい。

夜の部がまた良いらしいがそれは次回。
550円
評価は3点 ☆☆☆
銀座の路地にひっそりと佇む隠れ家系路麺。美人おかみのかこちゃん、いつもお元気で楽しい。近頃ではこのお店が路麺情報交換の連絡所になりつつあるかも。当日も四国の路麺ダーさんや、BB系のかたともニアミスでした。そばははちろんうまいのだが、まあ、かこちゃんに会いたいためというのが大きな理由ではあるね、皆さん。

本日の天ぷら盛り合わせは、エリンギ、さつまいも、緑色のかき揚げ。ダシのよくきいたつゆでいただくそばは茹で具合もちょうどよく風味あってうまい。ごくごくとつゆを飲み干す。

かこちゃんは陶芸作家でもあって、陶器のことでちょっと打ち合わせ。わたしはまったく素人なので陶芸話を興味深く聞かせていただいた。陶芸作家は釜出しした作品をにらんで気に入らないやグシャっと叩き付けて割るものだとばかり思っていたのですが。「そんなもったいない、人間国宝の先生じゃなきゃそんなことしないわよ〜(笑」とのことで、長年の疑問が解けたのでした。
そしてこの日のもう一つのミッションはこのかたとの密会。先日の宴会に来られた人ならご存知、伝説の路麺人、路傍の麺党・元書記長、高野さん。彼のお話はえらく濃い。数々の名店の知られざるお話をうかがう。ほう、かめや新宿の二階にはそういう秘密が、、など止めどない路麺トークにわたしの記憶能力も限界に達する寸前でありました。ふたりで王将で餃子つまみながら昼ビール飲んですっかり酔っ払ってしまったのよ。

550円
評価は3点 ☆☆☆
ふき・たら葉天そば

女将さんが自ら秩父の山でつんできた自然もの山菜、香りよし。いいダシのつゆとあいまって、たいへんおいしくいただけた。

たらの芽じゃなくて葉なのが面白い。柔らかい葉のところを使うそうだ。あたりまえだけどたらの芽と同じ風味で、ちょっと驚く。

もうそろそろ山菜の季節も終わりでしょうか。

600円
評価は2点 ☆☆
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