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2013年3月23日 (土)

ZRX1200  ブレーキ液交換、オイル交換

暖かくなって外での作業やりやすくなった。ガレージのない青空メカニックにとってようやくシーズンが始まったなあという感じ。

カラッと良いお天気、絶好のブレーキ液交換日和。ブレーキ液は水分を吸って劣化するので湿度低い日のほうがよいらしいです。す師匠の受け売りです。

整備記録を見ると1年8ヶ月前に交換したのが最後であった。これはいかんね。前回買い置きのホンダ純正DOT4を使用する。もしかしたらこいつも保管中に多少の湿気を吸っているかもしれないが。使用して劣化したやつよりはるかにいいだろう。

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キャリパーのエア抜きプラグにメガネレンチとチューブをセット。

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リザーバタンクの蓋を開ける。周囲にブレーキ液が飛び散らないようウェスで囲う。写真ピンぼけでわかりにくいですが、液の色が紅茶のように汚れている。こうなると油圧が正常にキャリパーに伝わらない。握ってもフニャフニャと効きが悪くなる。

キャリパーのブラグを緩めて、ブレーキレバーを数回握ると古い液が押し出されてくる。何度か繰り返しタンクの液が減ったところに新しい液を補給。排出される液の色が透明になったらプラグを締める。タンクに減った分の液を補充し、反対側のキャリパーで同じことをやる。これが基本的な作業手順だと思います。

このときに液がタンクに少し残った状態を保つのがコツ。カラになるまで押し出すとブレーキホース内に空気が混入してしまう。もしも空気が混入したときは、新しい液を注ぎ足しながら上記の作業をさらに何度か繰り返す。透明チューブに空気の泡がボコボコと出てくるので、出なくなるまでやる。

空気がブレーキホース内に残っていると、油圧が伝わらずにゴムボールを握っているかのようなグニャグニャした状態になります。事故につながる危険もありますので、作業はくれぐれも自己責任でやってください。私は一切責任もちませんので悪しからずご了承くださいませ。

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ブレーキ液は塗装を傷める。車体にこぼれたらあわてず水で洗い流せば大丈夫。何秒を急ぐというものじゃないです。私はブレーキ液の作業時には一升瓶に水を汲んで横に置き、すぐに洗い流せるようにしている。どこかに付着してるかもしれないので、念のため作業終了時にはブレーキレバーやキャリパー周囲を水で流すと安心ですね。

作業中、リザーバタンクは軽く蓋をするかウエスで覆っておくといいです。チャポンチャポンとあふれることがあるので。

ということで交換終了、試験走行。

あたりまえではありますが、ブレーキのダイレクト感、ぜんぜん違う。前回キャリパーの掃除したときよりも、実感でいえばこちらのほうがはるかに効きが良い。右手にグイグイとくる感動。こういう細かいメンテナンス、地味だけど重要だなあと改めて感じた。

試験走行するときは下り坂は避けたほうがいいですよ。いざというときのため。それから前後同時に交換しないほうがいいです。トラブルがあってもリアで止まれるようにしといたほうがいい。素人メカニックなので慎重に。

なお、ブレーキレバーを握った状態でヒモかなにかで固定して一晩放置しておくとさらによい。わずかに混入した空気がホースの上部(つまりリザーバタンク)にたまって上に抜けていきます。プラグからのエア抜き(上述)は完璧にやるのが困難で、どうしても細かい(コンマ数ミリ)の泡が残ります。こいつらを上から抜くというわけ。

このとき、ハンドルを左一杯にきってリザーバタンクが高くなる位置にしたほうがいいです。空気は高いところに上っていくから。

まあ、試験走行して問題なければやらなくてもいい。そもそもブレーキを日常使っているうちに空気は少しずつマスタシリンダの隙間から抜けるはずですので。

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ついでにオイル交換した。自分でやるのもいいんだけど廃油処分が手間なのでメンバー工賃無料のお店でやってもらう。

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なんと、驚愕の事実発覚。フィルタエレメント容器内のワッシャを紛失したまま組付けられていた。前回もこのお店でやってもらったので、そのときにやってしまったのだな。カワサキ車はスプリングでエレメントを押し上げる構造になっていて、スプリングの先端がエレメント本体に食い込まないようワッシャをかますのだが(下図の6)エレメントに固着してそのまま気づかずに捨てられてしまうことが多いそうです。

非常に多いミスらしい。こういう状態で走っているカワサキ車、それほど珍しくないとも聞きます。いやですねえ。ひどいときはスプリングがエレメントにズボリと食い込んでしまうらしい。そうなると押し上げることができなくなり密着が弱まって、フィルタの役目を果たさなくなることもあるはず。

川崎専門店じゃないとこでエレメント交換してる人は要注意!

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それからひとつ発見。フロントフォークのラバーシール。リップのところがヒビ割れている。フォークを外さずにここだけ交換できないし、そろそろフロントフォークオーバーホールせよのサインが出たということですね。前回オーバーホールしてから4万キロ走行してるのでよい時期かな。

とりあえず応急処置として、シリコングリスを塗りたくり、ウエスで拭き取っておいた。

フォークのインナーパイプだけはいつも丁寧にメンテしてるので、サビや傷ひとつなくピカピカなのが少し自慢。

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車体はお世辞にもきれいじゃないけどね。ホイールなんかドロドロだし。エキパイもきたないなあ。


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コメント

●すさん

お〜、師匠もですか!
ほんとにわりとよくあるんですね。安心しました(おいおい)

投稿: ケビン | 2013年3月24日 (日) 07時08分

ワタシの・・・ワッシャ無かったっす。
(自分トコの過去記事の画像で確認しました)

200円もしない部品なんですよね・・・(次のオイル交換のときに入れときます。)

投稿: す | 2013年3月23日 (土) 20時07分

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