« 東日本橋 十文字屋 スペシャルそば(薬味そば) 【閉店】 | トップページ | 中指が長い »

2013年7月26日 (金)

武蔵小山 むぎなわ 【閉店】

むぎなわ

武蔵小山

残念ながら、2013/10、閉店してしまいました。記事は営業当時のものです。情報提供:カツ丼さん。

神保町交差点近く、かつて利根のあった場所にあるお店の二号店。都心を離れた武蔵小山に出店。思えば武蔵小山は最後の一店の閉店いらい路麺真空地帯だった。城南地区・川崎方面の住民としてはこれほど嬉しいことはない。看板の取り付け工事の発見者カツ丼さんの驚喜のレポから数週間、立ち食い好き一同、今か今かと開店を待っておりました。

当地への出店は、むぎなわさんにとっては大英断というか、ひとつの賭けといってもいいかもしれない。路麺の新店舗はどうしても日本橋を中心とした地域に集中する傾向がある。需要からみてそちらの出店のほうが一定の集客が見込めるだろうが、そのぶん競争も激しい。武蔵小山でぜひとも頑張って、郊外でも路麺の成り立つことを証明して欲しいものだ。

■蕎麦、生めん茹で立て、注文受けてから茹でる。灰色っぽく細長い更科そば。いい具合の茹で加減でコシあり、香りほのかにあり、うまい。
■つゆ、ダシよし、かなり濃厚。コクとやや酸味ある良いダシ。甘さをおさえて醤油のこうばしさが際立つ力強いカエシ。うまい。蕎麦と相性よし。
■かき揚げ、揚げ置き。玉ねぎ主体で、ややヘナ加減にこんもりとした揚げ具合。悪くない。

いきなりのつゆの完成度に驚いた。この味ならいつでも食べたい。

神保町では極太茹でめんの蕎麦がメインであるが、こちらは更科生そばのみとのこと。ボソッとした生そばの風味がとても良い。看板には「田舎そば」とあるが、もっと上品で本格的な蕎麦の味。

神保町のもう一つの特徴であるおろし生姜は用意されていなかった。あれは太麺用の薬味なのだな。

Img_1902

神保町本店との違いは看板にも大きく書かれた「岡山手延べうどん」。伺ったところ、お店としてはそばもさることながらうどんを主力に売って行きたいとのこと。それだけ自信があるからにはぜひ食べたいと思い連食いたすことに。

注文受けてから茹でる。蕎麦よりも少し時間かかる。

Img_1903

うどんはいわゆる讃岐のものとは違って、ちょっと柔らかめ。やや平たい。やわらかめではあるがツルツルとした歯触りと弾力のしっかりしたコシあり、とてもうまい、私好みのうどん。ズルズルとすすって食べることのできる太さと柔らかさがちょうどいい。

特筆すべきはつゆ。そばつゆとは別のうどん専用つゆで食べさせてくれる。いりこでとられたダシが素晴しい。丁寧に処理され苦みのないすっきりしただしと昆布、薄口醤油、旨味と深みあり。本格的で上等なうどんつゆだ。

Img_1904

開店まもないためか、神保町のスタッフとご主人が出張。おそらく武蔵小山店専属だろう美人の店員さんあり。優しい声に癒される、もう一度あの声を聴きたい。

神保町とは少し違った展開の二号店、今後が楽しみ。

Img_1906

神保町と同じく、村上朝日製麺。

Img_1907

東口バスロータリー脇。

Img_1905

380円(かき揚げそば)、380円(かけうどん)

無休、07:30-終電まで

評価は2点 ☆☆

|

« 東日本橋 十文字屋 スペシャルそば(薬味そば) 【閉店】 | トップページ | 中指が長い »

【路麺】立ち食いそば探訪-バイクの蕎麦道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 東日本橋 十文字屋 スペシャルそば(薬味そば) 【閉店】 | トップページ | 中指が長い »