渋谷 信州屋 松茸そば
信州屋
渋谷
松茸そば
立ち食いそばのタネはとくに種類を問わず、野菜、肉、魚、きのこ、海藻、カレーなど多種さまざまなものが使われる。お好み天ぷらとうたう店もあるくらいで、そばのベースにはどんなものでもマッチする。タネを選ばないところはそばの優れた特長だ。
きのこといえば、舞茸、しめじ、しいたけあたりが定番。しかしなんと、高級品「松茸」を使ったそばが現れようとは想像もしなかった。なんたって安い食い物の代名詞である立ち食いそばに松茸とはね。長く続いたデフレも転換期を迎えたか、とも思いたくなる。
スライスされた松茸が4片。しっかりと太い。
香り最高。食べた後もしばらくは松茸のゲップが出る。わたしはバイクだから、ヘルメットの中が松茸の香りで充満されて、なんとも幸せな空間。
さらに面白いのは価格。「時価」だという。たしかに松茸のような高級食材であればそれもうなずけるが。しかし、松茸をタネに使うこともさりながら、時価の立ち食いそばはなかなかお目にかかれない。私の記憶ではたしか穴子天であったような。ちなみに本日の時価は600円だった。
600円から800円の間で変動するとのこと、どうやら旬に近づき出荷量が増えると安くなるようだ。
600円
評価は3点 ☆☆☆
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