ギブソンとフェンダー
ギブソンのES-335を入手してしばらくたつ。だいぶ馴染んできた。これまで30年間、フェンダー(コピーモデルも含む)しか使ったことがなかったので当初はかなり違和感あったけど、弾き込むにつれてコツが飲み込めてきた。
そもそも、どちらもギターの老舗だけあってそれぞれに違いはあるものの個性的な良い音がして甲乙付け難い。だけど、ギター弾きにとってはちょっとした違いが気になるというか面白いというか、弾きこなす楽しみのポイントが少し違う。両者の違いはだいたいこういう感じ。
注:もちろんこう感じないかたもたくさんいらっしゃるでしょうが、これは私の主観ですのであしからずご了承ください。
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フェンダー(ストラト、テレキャスなど)
爽やかに突き抜ける高音域、枯れた味わいの中音域。ピッキングの強弱がはっきりと音に出る。コードをジャランと鳴らしながらメロディーを混ぜて複弦を弾くとかっこいい。
いわゆる「ソウルの音」がする。例:ジミヘン、キース・リチャーズ、バディ・ガイ、スティーブ・クロッパー。単音でメロディー弾くときはピッキングのニュアンスをメリハリ付けると枯れた音色が生きる。例:エリック・クラプトン、JJケール、デビッド・ギルモア。パワー感のないアンプだとコシのない音になるので注意。私は使わないけど、エフェクター使うのもあり。
フェンダー弾くコツはピッキングのニュアンス。アンプやエフェクタの選択。
ギブソン(ES-335、レスポールなど)
明るく太い中音域、迫力の低音域。鳴りが良い。ピッキングへの反応が速い、ちょっと触っただけで大きく鳴る。ピッキングしなくても左手のハンマリングだけでも鳴り続ける。触っただけで隣の弦が鳴ってしまう。コードを弾く時はボリューム絞らないとうるさい。もしくは弦三本くらいでコード弾いたほうがちょうどいい。
いわゆる「ロックの音」がする。例:ジミー・ペイジ(中期以降)、ジェフ・ベック(初期)、デュアン・オールマン、ミック・テイラー。音が伸びるので単音のはっきりしたメロディー弾きに最適。例:BB・キング、アルバート・キング、ビリー・ギボンズ(ZZ top)
ギブソン弾くコツは、弦をミュートして不要な音を消すこと。ボリューム操作。
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コメント
●だいじゅさん
だいじゅさんかなりお詳しいですね、驚きました!
ところでおっしゃる通り、エフェクタでなんとでもできますし最近ではエフェクタを使うのがあたりまえですから、あんまり私の書いたようなことは意味ないのかもしれません。
わたしはエフェクタ使わず、アンプのゲインとリバーブしか使わないのでよりナマの楽器の音で比較したくなったんですね、きっと。
投稿: ケビン | 2013年9月29日 (日) 06時36分
>弦をミュートして不要な音を消す
これはどの弦楽器にも通じる基本中の基本ですね.
GとFは構造上の違いも見逃せません.
まず弦長.
ストラトとテレは648mmのロングスケール
同じフェンダーでもムスタングやジャガーは
609mmのショートスケール.
ギブソンは殆どの機種で628mmのミディアムスケールです.
弦長が長いほどテンションが強く 張りのある音色になります.
ピックアップの違いも重要なファクターでしょうか.
Fは殆どがシングルコイル.
Gはダブルコイルのハムバッキング.
シングルコイルも有るけど巻数の違いでGの方がパワフル.
Fもハムバッキングを搭載したモデルがありますが
テンションの違いでギター単体だと音色が違いますよね.
もっとも弾く人のスタイルやエフェクターでそんなの関係なくなっていますけど.
投稿: だいじゅ | 2013年9月28日 (土) 21時30分