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2014年11月15日 (土)

【備忘録】 Mac mini (Late2012) SSD増設 上部ベイ

Mac mini (Late2012)にSSDを増設したのでメモ

Mac miniには2台のHDDもしくはSSDを内蔵できる。どちらのベイが使用されているかを[このマックについて]-[システムレポート]から調べる。Lowerとなっていれば下段を使用済みで上段に空きがあるということになる。

既存の下段HDDを撤去して同じ位置に交換するだけなら比較的簡単なのだが、HDDを残したまま上段ベイにSSDを増設するにはMac miniを完璧に分解する必要がある。

上段用のSATAケーブルを購入する必要あり。Amazonなどで工具付属のキットとして販売しているのでこれを購入。

HDDのデータはTimeMachineでバックアップをとっておくこと。
インストール用にAppStoreからMacOSX Yosemiteをダウンロードし、DiskMakerXというアプリをつかってUSBメモリ(8GB必要)にインストールディスクを作成しておくとよい。

Img_5765

分解と組み立てのマニュアルが付属しているのでこれに従って分解。マニュアルは英文だがそれほど難しいことは書いてないので読めなくても写真を見ればだいたいのことは理解できるはず。

Img_5766

これが上段用シャシー、穴が空いている場所にキット付属のゴムブッシュを差し込む。

Img_5767

キット付属のネジでしっかりしめる。あとは組み立てれば良い。

Img_5768

SSDにはMac OSX Yosemiteをクリーンインストールした。事前に作成したUSBドライブをさして電源投入。投入時からずっとOptionキーを押し続けていると起動するドライブを尋ねてくるので、USBドライブを指定。あとは普通にインストール。

SSDから起動し、TimeMachineのバックアップからユーザ設定を復元。

アプリとデータはHDDのApplicationフォルダからSSDにコピーする。ものによっては再インストールや再アクティベートが求められるものもある。

コピーにはとても時間かかる。Spotlightを調節すると速く済ませることができる。[システム環境設定]-[Spotlight]-[プライバシー]を開いて、ここにコピー対象となるディレクトリを登録するとSpotlightの処理から除外される。作業が終わったら除外を外す。

コピー最中はなるべく他のアプリは動かさないほうが処理が遅くならない。

<注意点>

マイクロコネクタはケーブルを引っ張って外さないこと、面倒でもコツコツと精密ドライバをつかってはずしましょう。

付属するトルクスドライバ(とくにT8)はハンドルが細いのでネジをゆるめる力が入らない。こういうときはドライバ尻の六角形にスパナなどをかまして回すと良い。

冬で静電気がある人はドアなどの金属部分に触れて放電すること、気になるなら作業中何度でもやること。Mac部品の金属部分には決して触れずプラスチックの部分を持つこと。できれば部屋の湿度を高めておくとよい。

くれぐれも焦らず、強い力を入れず慎重におこなうこと。じっくりやればかならずできます。

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