おやじの試乗シリーズ

高価な外車にヒヤヒヤしながら試乗してます。

2009年10月 9日 (金)

ホンダVFR1200F ついに出ましたね

ホンダUKより、待望のV4エンジンを搭載した新型"VFR1200F"の画像が公開されましたよ。

第一印象、うーん、ビミョー。私にはちょっとピンと来ないような。。。

Vfr1200f

リーク写真とほぼ同じですね。サイレンサの形がちがうくらい。

特徴的なヘッドライト。「Xフェイス」と呼ぶらしいです。バイクらしくないというかビグスクらしいデザイン。ビグスクに流れたオヤジを取り戻すという戦略には適っていると思うけどね。というかそれは私の戦略で、ホンダさんの戦略かどうかはわかりませんが(笑)。


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2009年2月13日 (金)

BMW K1200S 試乗インプレ

ひさびさの試乗シリーズ

BMW K1200S

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これまでいろいろと試乗してきたが、ほとんどがビックツインだった。「味のあるバイク」をテーマに探し求めていた私としては、バイクの味といえばやっぱり2気筒だよね、と、なんとなくそちら方面にばかり興味が向いていたんだな。

あれこれと乗ってみると、ビッグツインの強力なトルク感と振動、爆発音がどうもいまひとつしっくりこない。という結論に落ちついた。どうやら私には心臓に悪いようだ。

あんまりでかい破裂音にはビビッてしまうという弱気なおっさんです。ハーレーの音と振動はかなりキビシイ。トライアンフのボンネビルはマイルドでいいけどね。

そういう意味では、4気筒のZRX1200Rにはまったく不満はなく、そこそこパワフルでマイルドなエンジンと軽快な車体を十分に堪能してます。

ただしZRXにも多少は問題点もあり、そのひとつは高速ツーリング。ビキニカウルはあるだけましだけど、やはり寄る年波には勝てず、風圧が強くて高速が楽しくない。まあ、それはそれで安全運転で良いんだけれど。

ということで、次の長期的なテーマは「高速ツアラー」とはいかなるものか、を探求してみたいと考えた次第です。

いつもながら前置きが長くてすまん。

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会社の近くを昼休みに散歩していたら、偶然にもBMW Motorradのお店があるではないですか。福田モーター商会さんですね。ぶらっと立ち寄ってみます。

R1200Rは良いバイクだけど簡単すぎて物足りない、、というようなことを話していたら、「このK1200Sが試乗できますよ」とおっしゃる。しかしヘルメットも持ってないしなーと躊躇していると、ヘルメットまで貸してくれるという。今からすぐに試乗OK。うーんこれは乗ってみたい。。もうすぐK1300になるそうですが。。

数分後には既に乗っておりました。シューベルトのヘルメットがすごくかぶりごごち良いですね。すごく気に入ってしまった。営業の森さんお世話になりました。

もちろん試乗コースは、私の開発した「皇居周回コース」。

足つき性は文句なし。両足べったりつきます。唯一気になっていたセパハンによる前傾姿勢は、おどろくほどに自然で違和感がない。首が痛くなることもない。おそらく、このタンクの凸った形状が絶妙なんだろうと思う。ここにおなかを乗っけると体重がうまく分散されて首、手首や腰の負担が軽減されるんだな。さすがBMW、すごいです。

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ハンドルの切れ角は想像してたほど狭くなく、クランク・千鳥風の操作はそんなに難しくない。ミラーをたためばすり抜けはギリギリ及第点。すりぬけ不可能ではないがカウルをぶつけるリスクが高すぎて躊躇。このあたりはネイキッドには遠くおよばない。

ステップとペダルの位置が本当にちょうど良い。これまで乗ったバイク中でベスト。クラッチ・ブレーキがとても軽いのも特筆。とにかく乗った瞬間に馴染んでしまう。違和感まったく無しってものちょっと怖い?グリップヒータのおかげで素手で乗れるのもいいね。

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エンジンは極低速にドンツキあるのが残念。このあたりは'08年式ホンダCB1300のほうが一歩上です。

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ひとたびアクセルをひねれば際限なく回ります。ほんとにストレスがない。トルクの谷のようなものが感じられない。たいしたもんだと思う。2000回転から7000回転くらいまでをシューンと使って空いた道路を走るとひたすら気持ちいい。例によってスピード感が乏しいです。あっというまにスピードが乗ってしまうので注意せねば。

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ブレーキはABSなのでほんとに楽ちん。旋回中でも関係なくブレーキがかけられる。旋回中に前方車が急減速したので、リアブレーキで減速したところ、ズリっと軽くロックするのだけれど一瞬の間をおいて解除される。この一瞬が人間の判断のタイミングよりちょっと短いのがミソですな。なので人間がパニックを感ずる直前に事態が収集されてしまっている。「あれ、うまく走れてしまった」としか思えない。しかし、ロックしたという情報はしっかりとライダーに伝わっている。BMWの特長は人間との情報のやりとりの上手さである、と何度もここブログで書いてますが、やはりここでもその哲学が貫徹されてます。うーん脱帽

排気音は小さめだけど低音がある良い音。けっこう好きな音質。ZRXもせめてこれくらいにしてくれればよかったのに、カワサキさんあれはやりすぎです。

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サスペンションはちょっと面白みが無さ過ぎ。まあ安全なんでいいんでしょうか。いくらでもバンクできるし、体重移動も楽にできる。フロントブレーキのリリースにあわせてきっかけを作ってリーンを始めよう、と通常の手順で曲がろうとすると、フロントがゆり戻すようにグッと起きる。あれれ、不思議な感覚。

何度か試しているうちに、「これはバイクにおまかせすればいいんだ。」ということがわかったよ。コーナー手前で適度に減速したら、あとは向きたい方向に目を向けて体を預ければそれでOK!!

Rシリーズのように下半身の体重移動を意識せずに上半身から突っ込んでいけばいいので普通のバイク感覚と変わらない。KシリーズとRシリーズの最大の差はこのあたりかな?

オーバースピード気味に突っ込んでしまったときは、あわてずに旋回中でもブレーキかけて大丈夫!!なんという素晴らしさ。

素晴らしすぎて言葉がでない。「バイクに乗せられている」ってのはほんとうにこういうことですな。

うーん、やはり手ごたえ無さ過ぎ。60過ぎたら乗ろうか、、っていいうのが総合的な感想です。こいつならば視力と反射神経が衰えても十分以上に楽しめること間違いない。あと15年、BMW倒産しないでください(そんな心配必要ないね)

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ところで、期待していた高速ツアラー機能はまずますでしょうか。このシリーズはそれほど完璧な風防効果ではないようです。しかし、足に風があたらないっていうのはイイね!
顎から下は風防効果高いので、シューベルトのジェット型ヘルメットでも風は感じません。

もっとも、BMWにはもっと本格的な風防を備えたRTシリーズがあるので完璧を求める人はそちらをどうぞ、ってところでしょうか。
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ということで1時間近くも試乗させていただきありがとうございました。実はこの日はわき腹を打ち身していて痛かったのですが、K1200Sに乗っている間はまったく痛みを感じなかった。乗り午後地がソフトなんですね。

夕方になって、自分のZRX1200Rに乗ったら、わき腹がいたくてたまりませんでした。お値段の差が実感できたよ。トホホ。

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2009年1月22日 (木)

ホワイトハウスさんに行ってきました CB750 Cafe

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おやじの試乗シリーズ

昨年の暮れに「ホワイトハウス」さんを訪問しました。カスタムバイクの老舗として有名なショップですね。

コンプリートバイク「CB750 Cafe カーボンハールカウル仕様」を試乗させていただきました。社長の佐藤さん、お忙しいところ快く試乗させていただきありがとうございました。

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Webでこれを発見して、「ガーン」とショックを受けました。なんてカッコいいんだろう。

RCBのイメージをモチーフにつくりあげたオリジナルのカフェレーサー。これがホントに(教習車で有名な)CB750-RC42ベースなの?って感じです。

カウル、タンク、マフラー、シングルシートなど外装のすべてがオリジナル開発。職人さんの手作りだとのこと。心がこもってるのでカタチににじみ出て来るんだなーとしみじみ感じます。

細長いタンクがむちゃくちゃ良いです。アルミのヘアライン仕上げというのがさらにグッときます。
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こんなに細いタンクなので、セパハンでありながら切れ角はオリジナルと同量確保できているとのこと。試乗したところ片側1車線の道路でUターンが楽にできたので、これならば問題なし。

全体がやや小ぶりなので、小柄な人や女性でも扱えると思います。私は両足かかとまでべたつきでした。

私には窮屈なポジションで首が痛くなってしまったのが残念。ロングタンクなのでシートの位置が後ろすぎるんでしょうか。CBR1000RRではもっと楽に乗れたんですが。ちなみに昔の事故で頚椎捻挫して以来、首が後ろに反りにくくなっております。

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エンジンは基本的にノーマル。キャブを調整して20馬力くらい出力アップしているとのこと。トルクが厚くマイルドな特性で扱いやすい。私には必要十分なパワー。これくらいがちょうど良いかも。

クラッチやブレーキも基本的にノーマルのRC42のままなので軽く操作できる。

これならば日常のアシに使うのにまったく不安ありません。
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ずんぐりした短めの集合マフラーがとってもカッコいい。排気音はうるさすぎず、低音がきいたとても良い音。空冷4気筒ならではのブヒューンという響きのある音。こんな音を求めていたんです。まさに私のイメージにぴったり。

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やっぱり私にはこのポジションはキツイかった。首が痛くて上を向いていられない。ほんとうに残念。CBR1000RRでは問題なかったので、もしかしたらコイツにも、、、と淡い期待を抱いていたんですが。。

CBR1000RRはタンクが短い現代的なポジションだったので首への負担が少なかったんでしょうね、きっと。

気軽に乗れるカフェレーサー。すんごくいいバイクなので本当に惜しいです。

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2008年12月28日 (日)

トライアンフ スピードトリプル 試乗インプレ

おやじの試乗シリーズ

おやじ的に勝手にインプレします。間違いも多々ありますがご容赦ください。

トライアンフスピードトリプルがとても気になります。雑誌での評価も抜群ですし、なんといっても外観がカッコ良すぎです。どうしても試乗したかったバイクです。

Speedtriple_overview_main_2008 まず跨ります。足つきは悪くありません。

ライディングポジションは違和感あり。手を広げて上に上げているような体勢。肩がこるポジションなのでちょっとつらい。

下半身は前傾姿勢なのに上半身を無理やり立たせているような感じ。腹筋・背筋が自然と鍛えられそう

とくに違和感あるのがハンドル切れ角が小さいこと。ネイキッドなんだからもっと切れてくれないと街中で乗りにい。渋滞ではストレスたまりそう。

街乗りでは邪魔なタンクですが、峠道コーナリングで考えれば絶妙な形状。タンク下部のへこみに沿って太股をスライドさせれば体重移動がラクにできる。セパハンだったらタンクの淵に腕を沿わせることもできる形状。

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さすがに1000ccエンジンはパワフル。低速から怒涛のトルク。高回転まで軽く吹けあがる。3気筒独特の振動が落ち着かない感じ。

排気音はうるさくなく迫力あってよい音。これは大好きな音質。騒音規制のなかで良く健闘しています。

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簡単にヒョイヒョイと倒しこめて楽しい!直進性はいまひとつ。

意図的にフロント加重を高くしているのか、倒しこみやすいようにしているんでしょうか、ステアリングのちょっとした操作でヘッドのあたりがグッと倒れこむ感覚あり。リアがしっかりして尻上がりの体勢なのでとくに強くフロント荷重を感じます。

試乗のときは、このフロントがグラッと切れ込む感じに違和感があったのですが、その後、ZRX1200Rのサスセッティングをしていて発見と驚きがありました。

プリロードを強くしてフロントの車高を下げたところステアリングがグラッとくる感触があったんです。自転車のカゴに重い荷物を積んでハンドルを切る感覚。コーナリングにはこの設定のほうが向いてます。その代わりに直進安定性が犠牲になりますが。

スピードトリプルのサスペンションはコーナリング性能を高めるためにノーマル状態でフロントを下げ荷重を高めているってことなんだ、、と納得。

そうか!これは街乗りバイクではなくSSだ!やっと気がつきました(遅いよ)。最近ではストリートファイターと呼ぶんでしょうか。スーパースポーツのカウルをとっぱずして、バーハンドルをつけたものですね。

どうりで、納得。

普通のネイキッドと違ってコーナリングに向いた車体と荷重バランスなんだけど、バーハンドルで街乗りにもそこそこ使える。なかなか面白い塩梅のバイクですね、一昔前にはまったく存在しないカテゴリーなので、いったいどういった用途に向いたものなのか理解できるまでに時間がかかってしまったよ。

これは面白いです。人気が高いのもわかりました。

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2008年12月27日 (土)

リトモセレーノさんに行ってきました BMW 試乗インプレ

おやじの試乗シリーズ

今回はちょっと趣が違います。カスタムショップの「リトモセレーノ」さんを訪ねました。皆さんご存知のとおり、このお店ではちょっと古いBMWをベースにしたコンプリート改造車を販売しています。

私のリターンのきっかけのひとつが、リトモセレーノさんのRocket-R (下写真)です。ずっと前からBMWでカフェレーサーというのが私のあこがれでした。
Bmw_rocketr_2

あまりのカッコよさにしびれます。私は元来BMWが好きで、バイクではなくてクルマですが、2002(通称マルニ)に乗っていたこともあります。過去のブログ参照ください。

BMWの良さは、ドライバー・ライダーへの情報のフィードバックが上手なことだと自分なりに理解してます。2002もそうでしたが、リアがブレークする限界がジワッとわかるんですね。限界が早いように思えますが、決して唐突ではないので事前に察知して対処できるんで楽しい。このあたりの上手さがBMWにあります。二輪と四輪、もしくは時代を超えても同じ思想がきっとあると思います。
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リトモセレーノさんでは快く試乗させていただきました。桐嶋ローランド似の良い男のメカニックさん、ありがとうございます。

追記:良い男のメカニックさんは、社長の中嶋さんでした。軽く扱ってごめんなさい。ずっと知らなかった。(2009/8/31)

今回はカウルレスのBasic-Rを試乗。カウルなしも味があっていいです。心底しびれてしまいます。BMW R80 をベースにして改造(間違ってたらごめんなさい)とのことですが、オリジナルの重厚なイメージを一新した軽快なスタイルです。

背景の畑の畝も良いアクセントですね。
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跨ってみると意外と小さいのに驚き。シングルシートが低くアンコが薄いので、国産の250ccクラスと同じ感覚。両足カカトまでつきます。

ハンドルバーはBMWオリジナルとのこと。ステップは後退してますが違和感なく乗り安い。

メーターはBMWオリジナルをそのままに、取り付け位置を下げてバランスよく装着しています。こういった細かいこだわりが随所に感じられていいですねー。

まずは出発。発進は現代のBMWと同様にややアクセルを開けてクラッチミート。思ったよりもラクにスタートできました。これならば日常のアシにも使えそう。1速に入ったのかどうかよくわからないのがちょっと不安。

スロットルやや重い。クラッチはそんなに重くない。レーシングでの車体の傾きが現代のBMWより強いので最初は驚きましたが慣れれば楽しい。これもまた味があって良いです。

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ボクサーツインの振動は、気持ち良いというよりも強烈でシビレる感じ。排気音が凄い音量なのでかなりタジタジ。ちょっと住宅街では難しいかも。もっと音量小さいマフラーに換えてもらいたいところ。

もしかすると、ビッグツインに乗り慣れるとこれくらいの音と振動でなければ満足できなくなるのかもしれませんね。

運転はとても楽チン。低速トルクが太いのと重心が低いのでドコドコと走っていけます。渋滞路でも問題ないですね。このあたりはさすがに上手くできています。カスタムバイクといっても十分実用的です。

5000回転くらいしか回さなかったのでよくわからないのですが、かなりパワフル。フラットで太いトルク感。ダルく楽に乗れるのが良い点。あえて言えば、回転数に応じてパワーが湧き上がる、という感じには乏しいですね。

ブレンボのブレーキがとても良く効きます。現代のバイクと同等。これは非常にポイント高いです。

サスペンションには軽快感が十分に感じられました。やや固めですが乗り心地を犠牲にしてない上手なセッティングです。試乗コースが街中だったのでそれ以上はよくわかりません。ごめんなさい。

このバイクの外観のキモであるシングルシートなのですが、アンコが薄いので長距離は難しいと思います。デザインをとるか快適性をとるか、割り切りが必要なところですね。

私ならば街乗り+近距離ツーリングに割り切って乗りたいところ。ちなみにもう少しアンコを厚くすることも可能だそうです。

とにかくも、こんなカッコいいバイクで毎日過ごせたら、すごくいいねーと思います。いずれは私もこちらの世界に行ってしまうかも。。と思いました。

ところで、Basic-Rの試乗を終えてZRX1200に乗ったら、なんだかものすごく「薄~い味」に思えました。ごついステーキの後でデザートを食べたような感じ、とでも言いましょうか。温泉につかったときの安堵感といいましょうか、いい意味で楽~に運転できてほっとしました。

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2008年12月20日 (土)

モトグッツィ GRISO 1100 試乗インプレ

おやじの試乗シリーズ

今回はモトグッツィ MOTO GUZZI GRISO(グリーゾ) 1100

トライアンフ、ハーレー、ドカティ、BMWと空冷2気筒を試乗しまくってきましたが、大事なものをひとつ忘れてます。縦置き90度Vツインですね。

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正直なところGUZZI についてはほとんど知識がなく、ルマンとイモラくらいしか知りません(古いなー、歳がわかる)。

なので、どれを試乗したらよいのかよくわかりません。ここはひとつ外観で決めるしかないとWebページであれこれとチェック。

おお、これだ!GRISOがカッコいい。一目でグッときます。ワイルドなデザインがものすごく私好み。フレームやタンクの質感が高いのもいいですね。

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やはりバイクは金属のカタマリ感がないといけません。GRISOはセクシーなバイクですね。非常にグラグラきます。

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とくにエンジンの造形がたまらない。グッチがこのレイアウトに固守するのもわかります。

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ではさっそく試乗してみましょう。

なんかとても変なポジション」ってのが第一印象。他のバイクでこんなポジション知りません(私の経験不足ですみません)

シートは低いのですが、シート幅がものすごく広いので足つきはあまり良くないです。かなりお尻をずらさないと片足かかとがつきません。

ステップ位置は普通なのですが、ハンドルバーが広くて遠いので、「手長猿のようなポジション」となってしまいます。

妙な前傾なので腰に負担あり。長距離乗れるかどうか不安です。

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エンジン音は迫力ありますが、ややうるさいというか私には落ち着かない音質です。振動もかなりあります。

乾式2枚クラッチは、BMWと同じようにアクセルをやや開け気味にして発進するとうまくいきます。

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走り出してしばらくすると、こいつのテイストがのみこめてきました。GRISOはクルーザーなんですね。ゆったりと船のようにドンブラコと流して走ると爽快。独特の振動は3000-6000回転でややおとなしくなり、とても心地よくなります。ボケーっと走ることができます、一瞬だけ我を忘れました(おいおいアブナイよ)。

ハンドルの幅が広いので、車体をバンクさせると同時にハンドルをきったほうがうまくコントロールできます。最初はちょっと違和感ありますが慣れればどうってことないかもしれません。

加速は豪快。必要とあればすぐに流れをリードできます。

コーナリングの感じはBMWに似ています、なぜかR1200GSに近いものを感じました。ハンドルバーが広いからでしょうか。

お金があれば、休日のんびり走る用にあってもいいかなーというバイクです。これ1台でなんでもこなすってのはちょっと難しいですが。

デザイン以外にはとりたててどこが良いかといわれても困るのですが、あらゆる面で個性的でとても印象に残る一台です。イタリア産のゴルゴンゾーラチーズやバルサミコ酢のような、もしくはスペイン産のハモンセラーノのような、発酵・熟成した食品のクセになるような感触が濃厚にあります。なんだか夢に出てきそうで怖い。。。

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2008年12月13日 (土)

BMW R1200R 試乗インプレ

おやじの試乗シリーズ

前回のR1200GSに引き続きBMW です。 本日は、ネイキッド R1200R

かなり核心に近づいてきました。何がというと私の核心です(当たり前か)。ネイキッド好きなんですね。

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一言で言うと、R1200GS のテイストはそのままで、操作性をぐーっと易しくした、悪く言えば「ちょっと薄味にした」感じです。試乗して5分で馴染んでしまいました。ハンドルフルロック旋回もできる!こんな体験は初めて。すんごく乗りやすいバイクです。

あまりにも乗りやすいので、借りモノであることを忘れてしまうくらい。

770mmの日本向けシートでしたので私(173cm)は足つき良好。片足のかかとまでべったりつきます。ややアップなハンドル、普通のステップ位置、そしてシートの形状がお尻にフィットして安定感あります。

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エンジンの特性は R1200GSと同様、低速からトルクフルでスムーズ。1200Rのほうがやや高回転型のような気がします。7000回転くらいまで常用できる感じ。

すごく良い音。R1200GSよりも乾いた軽い音。迫力ありますが威圧感がなく大好きな音質です。心地よい振動もグッド。ライダーと呼応するパルス感が感じられ好感度高いです。

乾式単板クラッチは自動車のようなミート感覚。ほんの少しアクセルを開け気味にする必要がありますが、慣れてしまえばまったく問題ないと思います。(じつはエンスト1度あり)。

私の永遠の課題(?)である低速バランスも2気筒にしては上手にこなしますが、R1200GSに比べてフラフラするのが残念。ハンドルバーの幅が狭いからでしょう。残念ながら低速バランスのベンチマークであるCB1300には及びません。

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足回りはフロントのテレレバー効果でノーズダイブが少ないため、頭の姿勢変化が小さく疲労感が少ない。長距離で生きる長所だと思います。

力強いエンジンとよくできたサスペンションのおかげで、ほんとにスピード感がないバイクです。あっというまにスルスルとスピードが出ます。これで風防があれば完璧でしょう。たとえ街乗りだけであってもオプションの風防は必ず装着すべきだと感じました。

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ハンドリングは低重心を生かした「腰から下で曲がる」感覚。ハーレーのコーナリングとも通ずるものがあります。ハーレーのライディングポジションをアップライトにした感じとでも言えばいいでしょうか。膝を軸にして腰から下に力を入れて倒しこむと勝手にグイグイと曲がってくれる。ものすごく運転が楽チン。

アクセルオンで二次旋回に移る挙動がとても自然。スロットルをひねるとグッと安定感を増してコーナーを脱出。リアサスがいい仕事してます。

シートのくぼみに尻を押し付けて乗るようにするとさらに車体の挙動がつかみやすくなり安心感があります。この感覚が本当に楽しい。いつまでもずっとワインディングを走っていたくなります。

ブレーキはサーボアシスト無しでしたが、タッチ良く、十分に効きます。

難点があるとしたらデザインでしょうか。最近のBMWに通ずることですがゴチャゴチャしていて美しさを感じません。フレームの仕上げも安っぽい。全体にプラスチックの部品が多いからでしょうね。エンジンを除いては、あまり高級感を感じません。なんとかならないですかBMWさん。ほんとに残念。

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運転が楽なので、長距離乗る人であれば有難さが実感できるバイクだと思います。逆に言えば、ちょっとしか乗らない人だと、あまりにも簡単なのですぐに飽きてしまいそうな心配があります。

やはり、R1200GSと比べると良くも悪くも「薄味」です。とても良くできたバイクですが、なにかひとつ物足りない。R1200GSのように「手強い感+達成感」があればいいんでしょうか。でもそうするとコイツの存在意味がなくなりそうだし。。うーーん、とても贅沢な悩みですね。

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2008年12月12日 (金)

BMW R1200GS 試乗インプレ

おやじの試乗シリーズ、今回は、名車 BMW R1200GS です。

とても評判が良いバイクです。オーナーの皆さんとても満足しておられるようで、「どこにその魅力があるのか」を探ってみたいと思います。

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デザインはゴチャゴチャしていて、正直なところあまり好みではありません。もっとシンプルなのが私は好きです。ボクサーツインエンジンのシリンダーにはグッときます。

シートがとても高いので173cmの私では両足がつんつん状態、お尻をずらしても片足かかとがつきません。ライディングポジションは、ややハンドルが広いですが好みの姿勢です。

車体の幅が狭いので、ニーグリップがグッと入り、とても安心感のある乗車姿勢がとれます。これは好印象です。長時間乗っても疲れが少ないような気がします。

1200のボクサーエンジンは歯切れよい迫力のある音、ドカティやハーレーに比べると、バイクと言うよりもクルマの音に近いものを感じます。トライアンフボンネビルの音をもう少しワイルドにした感じです。独特の振動も含めて、最初はちょっとうるさく感じましたが、乗っているうちにとても好きになりました。パルス感が心地よく、エンジンが語りかけてくるような感じがするから不思議。

バイクの運転中に注意力が散漫になるときってありますよね。ボクサーエンジンの音と振動は運転者に軽く注意を促してくれるような、そんな感じがします。

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エンジンはトルクが太く低回転からスムーズで粘り強く好印象。市街地では高回転まで回す気にならないですがトルクがあるのでスピードは十分以上に出ます。

前方の透明風防の威力がすごい。100キロくらいまでなら風圧をほとんど感じません。BMWの技術力を感じます。

風防の効果と、サスペンションのピッチングが少ないこともあってスピード感のないバイクです。あっというまにスピードがのってしまいます。街中での信号ダッシュで、ものすごい加速のGSをよく見かけるのですがその理由がよくわかりました

ブレーキの効きの良さは特筆もの。電子サーボのため鬼のように効きます。こんなに良く効くブレーキは初めての体験。ABSのおかげで安心してレバーを握りこめるので、ものすごく短距離で停止できます。

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オフロードバイクなのですがコーナリングも得意。フロントサスペンションの粘りが効いているのでヒラリと倒しこめる。リアも十分に仕事をしているのでグンとアクセルをひねるだけで安定してコーナーから脱出できる。まったく不安感がありません。

正直なところオドロキ。コーナリングが楽しい!まさに峠を走るオフロードですね。
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車体のバランスが良く、走り全体がものすごく安定しています。以前に試乗したホンダCB1300にも匹敵するものがあります。CB1300との違いは、安定度高いが「乗せられている」感じがしないことに尽きると思います。車体の発生する振動やリバウンドが常にさりげなくライダーに注意力を促すので「しっかり運転しなきゃ」という気になります。よくしつけられた犬や馬のような感じとでもいえばいいでしょうか(馬は乗ったことありませんが)。この感覚がホントに絶妙。技術とノウハウの蓄積に凄みを感じます。

細かい点ですがグリップヒーターは嬉しい装備。

さすがBMW、感服いたしました

本当に素晴らしいバイクです。一生乗り続けたいと惚れ込む人がいるのも当然だと感じました。

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2008年12月 8日 (月)

DUCATI モンスター696+ 試乗インプレ

おやじの試乗シリーズ

ドカティ モンスター696+ です
M696

大型自動二輪の免許をとったら、まっさきに乗りたかったのがドカティモンスター。本日は新型の696+を試乗します。正直なところ、プラスチック感が安っぽくて696+にはあまり興味がわきませんが、モノは試し。

跨ってみるとホントにコンパクト。ハンドルが適度にアップでステップが常識的な位置なので最初から違和感無くまたがれます。驚いたのはクラッチの軽さ。信じられないくらい軽い。まるで原付スポーツのよう。小柄な女性や握力のない人でもいけますね。

エンジンはスルスルと回りますが、地面を蹴るようなトルク感が薄くドカティらしい楽しさが半減。音は悪くない。

ハンドリングは素直、ヒョイヒョイと倒せます。車重が軽いので250ccクラスのスポーツバイクに乗っている感覚。昔乗っていたRZ250を思い出させてくれます。

うーん、どのように評価しようか迷います。とても乗りやすいですが、たぶんこれを買ってもすぐに飽きてしまいそう。手強さが感じられません。見た目はモンスターそのものなので期待感が大きすぎるんだよねー。とても薄味のモンスターです。最近発表された1100に期待します。

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2008年11月26日 (水)

BMW F650GS 試乗インプレ

おやじの試乗シリーズ、今回は BMW F650GS です。
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BMWのなかではとっつきやすいエントリーバイクなんでしょうか。女性のライダーも多いようですね。

大きく勘違いが2つありました。650という名前なのに実際は800ccだった!単気筒のように見えるが2気筒だった!ああ勘違い。

デザインはゴチャゴチャしてビミョーなところ。あまり私の好みではありません。

ライディングポジションは悪くない。ちょっとお尻をずらせば片足かかとまでつきます。エンジンの幅がせまいので、ニーグリップがグッと入って安定感あります。この安心感がとても気に入りました。車体が軽くて取り回しが楽なのも良い。

シフトの際に左足くるぶしがクランクケースに当たって痛いのがやや難点。慣れの問題でしょうが。

エンジンはマイルド。トルク感は弱いですが低回転からスムーズでねばりがあってとても良い印象。(単気筒と勘違いしていたので最初は驚きました)。わずかにインジェクションのドンツキがあります。

小さい透明な風防が前方にチョコンとついているのですが、これが思ったよりも効果高いです。80キロくらいまでなら風圧をほとんど感じません。

風防とスムーズなエンジンのおかげでスルスルとスピードが出てしまいます。スピード感がないのが特徴ですね

見た目よりも低重心なので、コーナリングは安定しており、安心感あります。

低速バランスは、ややふらつく感じがあるのですがコントロール性が良いので運転は楽です。ちょっと試乗しただけでUターンできました。

ブレーキはよく効きますが、とくにこれといった印象なし。

欲張りな注文としては、もう少しパワーが欲しいところですが、これくらいがちょうど扱い易くてよいバランスかもしれません。

とてもよくできたバイクです。誰でも安心して乗れると思います。

私はちょっとモノ足りませんでした。。

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2008年11月24日 (月)

ハーレー試乗会 FXDF, FLSTN, XL1200N, XR1200 インプレ

おやじの試乗シリーズ

ハーレーダビッドソンのディーラさんによる試乗会に行ってきました。
教習所のコースを使ってのイベントです。中型免許でもOKですので女性や初心者の方も参加しています。

4車種、いっきに試乗しました。といっても外周コースを周回しただけですが。

写真はHDJのホームページから借用。

まずは FXDF ファットボブ

Fxdf_mainphoto

ハーレーにしては珍しく前後ホイールが16インチと同じサイズなので普通のバイクに近い感覚で乗れます。私はこれが一番気に入りました。スポーツスターのエンジンに比べビッグツインはマイルドで扱いやすいので長距離や街乗りなどの日常用途に問題なく使えそうです。

ハンドルやステップの位置もしっくり。「かかとでコーナリングする」感じが飲み込めると俄然楽しくなりました。ゆったりと空いた道を走ったら気持ちいいだろうなーと思います。排気音は乾いた良い音、とても好きです。

FLSTN ソフテイルデラックス
Flstn_mainphoto
今回試乗した4車中もっとも高額で豪華なバイク。スポークホイールとホワイトウォールのタイヤがエレガントですね。残念ながら私の好みではありませんが。。

FXDFと同様に乗りやすいです。シートがサドル型なので腰を後ろに押し付けて安定させるタイプですね。ビッグスクーターの乗り味と似ています(おいおい、こちらが本家だよ)。ステップが棒ではなく板なのがちょっと違和感あり。慣れの問題でしょうが。排気音は落ち着いた良い音がします。

XL1200N ナイトスター
Xl1200n_mainphoto

ものすごくワイルドでカッコいいですね。とても好みのデザインです。しかし、、、乗ってみるとなかなかジャジャ馬。1速と2速のギア比がどうも日本の道路事情にあっていない感じがします。1速が低すぎ。2速はちょっと高め。トルクが強大なのもあって、2速ではすぐにスピードが出すぎてしまう。かといって1速に落とすと強烈なエンブレと急激な加速。混雑している道ではストレス高まりそう。

いったいどうしたらいいの?ノッキングを気にせず2速のまま走り、シフトダウンせずリアブレーキで減速して、加速が必要になったらいかなる場合であっても迷わずドカッとアクセル開ける。。でいいんでしょうか。スポスタ乗りの人おしえてちょうだい

ビッグツインに比べて振動が大きく、排気音はちょっと落ち着かない感じ。長時間乗れそうにない。ナイトスターというだけあって、夜中の第三京浜をちょっと飛ばしてスカッとするのが最適な乗り方でしょうか?

XR1200
Xr1200_mainphoto

新モデルですね。どうしても試乗したかったバイクです。ちょっとしか乗れなくて残念。ナイトスターと基本的には同じような感覚。スポーツスターの味なんでしょうね。ドカッと走れる空いた道がないとイライラしそうです。

ハーレーにしてはシートが高い。私は片足かかとまでつきますので問題ありません。タンクが細いので、ロードスポーツのようなカッコをしている割にはニーグリップができなくて心細い。ドドドと加速する感じがダートラっぽくていいですね。ハンドルに振動がすごく伝わるので、この振動でまじめにスポーツ走行できるのか?と気になります。カッコや雰囲気を楽しむバイクとしてなら良いかなーと思います。排気音はハーレーにしては甲高い。

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2008年11月23日 (日)

DUCATI GT1000 試乗インプレ

おやじの試乗シリーズ

ドカティの2台目は DUCATI GT1000

W00004 写真で見ると、とてもアンバランスで不恰好に見えますよね。私もそう思ってました。

ところが実物はエラクかっこいいんです。このバイクは斜め上から見ないとデザインの良さがわかりません

真横(歩行者・クルマ)からの視点ではなく、斜め上(乗り手)の視点で見るようにデザインされているんだ!!と直感しました。

つまり、所有者でなければこのデザインの良さがわからない。っていうのがポイントです。毎朝ガレージでGT1000を見下ろして「タンクのセクシーなふくらみが可愛いいー」ってひとり悦に入るオーナーのためにあるんですね。

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私が試乗したのはオプションのローダウンキット組込ですので、足つきはまったく問題なし。サスはノーマルに比べるとソフトとのこと。

ハンドル、ステップともにオーソドックスな位置にあり、毎日乗ってもOKなポジション。クラッチがとても重いのが難点ですね。

エンジンはさすがにドカティ、ドドドッとくるトルクがたまりません。タイヤが地面を蹴っているのが実感できて気持ちいい。コーナリング中のリアタイヤの接地感が楽しい!

音はハイパーモタードほどではありませんが、はじける感じの良い音質。

他のドカティと同様、とても倒しやすいバイク。直進での安定感は高いのですが、倒しこむとヒラっと倒れます。試乗しただけなのでどこまで倒しこめるのかわかりませんし私はヘタクソですのでそんなに倒しませんが、どこかで安定してくれないと、このまま最後まで倒れたら怖い、という感じがちょっとあります。

車体が限りなく倒れようとするところをエンジンのトルクで立て直す、もしくはスロットルを開けないとそのままサヨナラ、、っていうのがドカティの本質なんでしょうか。詳しい人おしえてちょんまげ。

トライアンフボンネビルとは対極にある大人のツインですが、どちらも良いです。グッときます。

私はとても気に入りました。評価は非常に高いです。

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2008年11月21日 (金)

DUCATI ハイパーモタード 試乗インプレ

おやじの試乗シリーズ

なんだか試乗ブログになってきちゃいましたが、勝手に続けたいと思います。

今回はドカティ、ハイパーモタード。すんばらしくカッコいいです。

Ducati_hypermotard インプレを一言でいうと、とても楽しい「アドレナリンがドバーと出るバイク」。

モタードらしく足つきは最悪というか、両足ともつま先つんつん状態ですが、走り出してしまえば幅広のハンドルとステップ位置が踏ん張りが利くので全く気になりません。

Lツインのエンジンをかけたとたん、思わず「やったー」と言葉がでるような豪快で気持ちよいサウンドがはじけます。ホントに最高の音。この音だけでもう十分(おいおい、早く走らせろ)

1速のギア比が高いのでちょっと長めに引っ張ったほうがよいとのこと。たしかにこのトルクでギア比が低いと、その気もないのに勝手にウィリーしそうでアブナイです。

ドドドッと後輪を蹴る感触が気持ちいい。

しばらく乗っているうちにツインのトルク特性がわかってきました。ドカン、ドカンのトルクの「山」の間に、無トルク状態の「谷」があるのがミソですね。

路面の荒れたコーナーでアクセルをあけると、いきなり後輪が「ズリッ」ときますが、ここであわてずにカウンタ気味に立て直すと、「谷」の時に車体がすっと立ち直るんですね。(すごく低レベルのインプレですので悪しからず)

おお、これがモタードか!!アドレナリンが、、ドバーと出ます。

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いっぽう、街乗りバイクとしては難しいです。

乾式クラッチとドカンドカンエンジンなので半クラがたいへん。ハンドルバーエンドにミラーがあるのですり抜けができない。足つきも悪い。

上体が立つので風の抵抗が大きくてツーリングはつらそう。高速では振動が大きそうだし。。。

てなことは一切忘れられる人が乗ればいいんですね。。きっと

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2008年11月19日 (水)

トライアンフ ボンネビルT100 試乗インプレ

おやじの試乗シリーズ

本日はトライアンフです。先に試乗したスピードトリプルがあまり気に入らなかったのでがっかりしていたところ。お店の人が、それならばボンネビル乗ってみますか?と誘ってくれました。

正直なところ、ボンネビルのことはまったく眼中になかったのですが、実物を見てみるとなんとなく親しみやすくもある。悪くいえばピンとこない。モノは試しと試乗します。

T100_overview_main_2008 ボンネビルT100は、その昔マーロンブランドが映画で乗っていたこともあり、ワイルドな雰囲気とクラシカルなデザインが個性的ですね。

またがってみると想像以上に小柄です。

ハンドルはやや幅広で自転車のようなポジション。ステップはちょっと前過ぎるかなーと思います。

グリップのラバーが極太でフワフワしていて握り心地良いです。私は手が大きいのでこれくらいが安心感あります。

ブレーキ、シフトペダルはステップからの距離が遠いのですが、これまた足の大きい私にはベストフィット。

両足べったり足つきます。タンクやサイドカバーが邪魔にならず、意外とスリムですね。

この段階で何か心にスッと感じるものがありました

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エンジンをかけてみると、すんごく良い音がします。太く押し殺した歯切れの良い重低音で、トトッ、トトッとくるのがたまらない。バンドやってた人には「ツインバスドラム」の音といえばわかっていただけるでしょうか。同じビッグツインエンジンでもハーレーやドカティの音とは全く違う、威圧感のない穏やかな音質です。

低速トルクが太いので簡単にスルスルと発進します。クラッチが軽いのもオヤジポイント高い。

低速の取り回しはクセがなく軽快。半クラッチも使えます。

ハンドリングはニュートラルで安心感あります。

サスペンションは柔らかめかなー(よくわからない)。

まさに自転車に乗っているような感覚があります。

3000回転以下ですと、とてもスムーズで2気筒とは思えないほどです。ですが、しっかりと鼓動が感じられ、ゆったりとすがすがしい気分にさせてくれる「癒し系」の振動を感じます。高回転では振動が大きくなるのでちょっと疲れるかも。

もっとクセのある操作感を想像していたのですが、素直な取り回しに驚きました。

総合評価、すごく高得点です。まったり系のバイクとしてはパーフェクトではないでしょうか。

リターンライダーは一度実物に乗ってみることをお勧めします。目からウロコです。

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2008年11月 9日 (日)

CB1300 SB (Super BOL D'OR ) 試乗してきました インプレ

バイク選定に悩んでいた頃、matsさんから CB1300 を勧められたのがずっと気になっておりました。

ハタシテZRX1200Rで良かったのだろうか??

いつまで考えていてもしかたないので、とにかく一度は試乗してみよう、と思い立ちました。

20081107157 会社近くの正規販売店を訪ねます。快く試乗させてくれました。ありがとうございます。

CB1300SB ブルー。ホンダ本社で見たときには、その大きさに圧倒されたのですが、毎日ZRXに乗るようになって多少は大型二輪に慣れてきたのか、それほど威圧感はありません。
足つきは、ZRXよりも悪いですが、まず問題ないレベル。ハンドル・ステップなどのポジションは私の体格(173cm)にぴったりです。

早速試乗コースに。

走り出してすぐに、「おおっ」ときます。ギアの入り方がとてもスムーズ、小さくカチッとはまります。Nから1速に入れても「ガコーン」ときませんし、
変速ショックがとても小さい。これがホンダの技術力か、、いきなり圧倒されます。

ZRXも低回転でのスムーズさやトルクの太さはすばらしいのですが、CB1300はさらにスムーズでトルクフル、排気量100ccの差によるものだけではないですね。

排気音は腹に響く、それでいてウルサクない、絶妙な良い音。

インジェクション車特有のドンツキがあるのでは?と想像していましたが、それもありません。

なんだかちょっと凹みます。

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特筆すべきは、車体のバランスの良さ。信号停止のときに、暫くの間すっとまっすぐに直立しています。ふらつきがありません。

発進後すぐに左折する場合にも、きれいに、路肩のラインと等距離に沿って曲がります。

なんだかバイクが勝手に進んでいます。ものすごく不思議な感覚。CB1300が教習車だったら、もっと簡単に課題をクリアできたに違いないと思います。

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40キロくらいのコーナリングでは、ZRXですと

、減速しながら下半身をホールドして車体に内向きの力を入れる

、ハンドルをかるく支えながら、ブレーキを放してセルフステアの状態を作る。

、必要あればさらに体重移動する。

といった手順で曲がってます。おそらく基本的な動作ですよね?

これがCB1300ですとちょっと違います。

、ハンドルをちょっと曲げる

、車体・後輪がリーンする

、セルフステアが始まる。

という、なんというか自動走行のようなイメージです。とにかく運転が楽です。これならば長距離の疲労が少ないと思います。

恐るべしホンダ

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ZRXの最大の長所であるシート下の収納スペース(そんな卑屈になるなよ)なんですが、CB1300はライダーの真下方向だけでなくシート後方にも広がっていて、収納能力高そうです。こいつはまいった。メータにはデジタル時計などの便利機能が満載。

すべてにおいてパーフェクトを感じます。これで111万円は安すぎる。

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ということで、インプレとしてはCB1300の圧勝なのでした。

ですが!

CB1300はどうも優等生過ぎて面白みに欠けます。

やはり私はZRX1200Rが好きです。昭和のバイクのニオイを残した最後の大型自動二輪、アバタもエクボ。バイクの足りない分はライダーの努力でカバーです。ライテク向上に励む気にさせてくれるZRX1200をこれからも乗り続けたいと、決意を新たにしました。

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